本物しか生き残れない【瀬上一憲】

2018.01/31

水曜日です。

おはようございます。

青森のせのうえです。

 

私の住んでいる十和田市は、雪国なのですが、

雪かきに苦労するということも殆どないまま、一月を終われると思ったのですが、

やっぱり、甘かったようです。(´・ω・`)

 

先週から大寒波が居座り続けているせいで、低気温、そして、相応の雪が。

 

それでも、例年に比べれば大したことないのですが、

暖冬に慣れた身にとっては、寒さが大層堪えます。

 

 

ところで、みなさん、アニソン(アニメソング)好きですか?

 

70年代80年代に子供時代を過ごした方なら、

アニメ・実写版を問わず戦隊モノ、ヒーローモノに夢中になられたことがあるでしょう。

 

その主題歌です。

自分は特にその黄金期に子供時代を過ごしたこともあって、一杯歌えますね。(笑)

 

なぜ、アニソンは、いまだに懐かしいと感じるし、口遊んでしまうのか?

 

このことについて、ラジオでこう言ってました。

 

単なるノスタルジーだけでなく、それは、作り手が本気で、

本物を作り上げたからだ、と。

 

所謂、子供だましの類でなく、大人のそれもプロのオケ奏者たちが、

真剣にアニメソングの演奏を手掛けたから、いまだに歌い継がれているのだと。

 

更に、クラッシックだと、各パートの楽器には、

自分の持ち分というか役割がある程度固定化されていて、

 

いつも陽の当たらない地味目な役割を担うことの多い楽器でも、控えめにならず、

 

思いっきり吹け、力の限り叩けとなると、自由度が上がって、

俄然やる気が出てくるのだそうな。

 

 

アニメソングだけじゃないですよね。

こういうの。

 

先日、こういうことがありました。

 

ぎっくり腰で、仕事がままならないという初めて見えた患者さん。

 

一通り問診を終え、料金の説明をすると、「高い」と感じたようで、

うちのインが初めてなので、お試し的お値段というのはないのでしょうか、と。

 

うちは一時間5000円でやっているのですが、その方には高いと感じられたようで。

 

初診の方にすべてお試しというのはないのですが、

例えば30分限定で足指解しを中心に、

背中から太腿にかけてほぐすというのでよければ、

3000円で対応もしますけれど、と。

 

では、それで、となったのですが、足指を解しを終え、

太腿の解しに入っている最中、患者さんが一言。

 

「あの、先程お試しでといったのですが、

通常のフルコースに変更していただけませんか」だって。

 

これには、こちらもはい、と、快諾。

 

患者さんはうつ伏せ状態だからこっちの顔は見えなかったろうけれど、

ニンマリした自分がおりました。

 

施術後のお茶タイムで、お話を伺っていると、

体の芯にずんとくる感じは、

正に探していた施術に出会ったという感じだったとのこと。

 

はい、次回は体のメンテナンス、ということでご予約をいただきました。

(*^o^)/\(^-^*)

 

そして、ご両親は他院に通われているけれど、

ここを紹介します、と言って帰られました。

 

帰られた後、なんだかえも言われない、

とてもうれしい気分になった自分がいました。

 

同業さんなら、自分のこの気持ち、わかっていただけますよね。