みんな持っている「腸」能力【瀬上一憲】

2018.01/17

おはようございます。
水曜日です。
青森のせのうえです。

 

今回も、先週の「骨」の話に引き続いて
NHKスペシャル「人体」にて特集された「腸」の話を。

 

前回は、この放送に関連して炭酸パワーが
骨折直後の骨再生に寄与するというお話を書かせてもらいました。

 

我ながら、ネタ、展開、そして炭酸の効能に繋げられた
展開は、そうそう何回もあるものではないが故、プチ満足して私でした。(((^^;)

 

最初にネタばらしすると、今回は、お腹に炭酸をかけると、
腸内環境の活性化に資する、という話ではありません。(笑)

 

善玉菌も日和見菌も炭酸をかけたから、といって増えるわけがない。

 

というか、聞いたことがない。

 

それでも、外部から侵入した菌から体を守る
腸の機能については我々も知識として持ちたいが故、
テーマとして書かせてもらいました。

 

えっ?

まさか、見逃しました?

 

こちらの方のブログは、仕事が早いんですよ。

 

放映された翌月曜日には、
その内容をきちんとアップするんだからなぁ。

 

http://juntarouletter.hateblo.jp/entry/2018/01/15/133729

 

内容的には、大体予想されるものだったけれど、
改めて映像で腸が持つ免疫力の素晴らしさを見せつけられると、唸るしかないですね。

 

そもそも、腸が持つ能力の高さについては、
藤田紘一郎先生による腸内環境を整えることの
重要性についての著作が多々あるところ。

 

参考までに、こんなにあるのよね。

一度も読んだことがないという方、

「腸内革命」か「脳はバカ腸は賢い」のいずれかを一読されたし。

 

https://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_ss_ime_c_2_5?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&url=search-alias%3Dstripbooks&field-keywords=%E8%97%A4%E7%94%B0%E7%B4%98%E4%B8%80%E9%83%8E&sprefix=%E3%81%B5%E3%81%98%E3%81%9F%E3%81%93%E3%81%86%2Caps%2C287&crid=1Y0S5T9OL4HMS

 

ストレスが腸内環境を悪化させるとあります。

 

それを正常化するのは、食事。

 

先生の著作にも、大豆と海藻類はおススメ、
とありますが、番組でも、
「キノコ、木の実、穀物、根菜、海藻類」を中心とした
食事の重要性について触れられていました。

 

この原稿を書くにあたり、
以前読んだ藤田先生の本をパラパラめくったら、
食事について、こういうことが書いていました。

 

日本の伝統食は腸内環境を整える、と。

ただし、今の日本人の食生活は褒められたものではない、と。

 

日本人の食生活の欧米化が言われるが、
ファストフード大国アメリカと日本では国民一人あたりの
野菜摂取量が
95年を境に逆転している、という事実です。

 

何が日本人の体を蝕んでいるのか、
ということについて、あれこれあげるのは差し控えますが、
多分賢明なるみなさんは、諸悪の原因達というは大凡察しが付くかと。

 

 「腸」能力は、皆が持っている能力。

 

それを最大限生かすには、日々の食事が大切。

 

そして、ストレスを溜めない生き方かな。

 

身体を整えて、日々力いっぱい仕事しましょう。(*^o^)/\(^-^*)