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人のふり見て我がふり直せ【東野奈穂子】
2017.12/22
金曜日担当の東野奈穂子です。
最近、息子と娘の会話の中で
聞き捨てならない言葉が
とても頻繁に飛び交い
言葉について
考えさせられました。
子供たちが使う言葉の中で
少し例を挙げますと
とても美味しい→くそ旨い
死ぬほど美味しい→バリくそ旨い
死ぬほど寒い→バリくそ寒い
このように、「とても」を「くそ」と言い
「死ぬほど」が「バリ」になるのです。
死ぬほど〇〇・・・
君たちは、死にかけたことがあるのか?
そんな過酷な経験は
していないはずですが・・・
そんなことはさて置き
日々の生活の中で
「バリ」や「くそ」が頻繁に飛び交うと
さすがに気の良いものではありません。
例え、私が作った料理に対して
「これ、バリくそ旨い!!」
と褒められても、全く嬉しくありません。
むしろ不快です。
このような言葉を発するのを
耳にする度に、注意するのですが
集団生活の中で、当たり前に
皆が使っているらしく
無意識に出てしまう・・・
そして発した後に
あっ!!と気づいてしまう。
重症やん!!(-_-;)
バリ、くそ、りょ(了解)
あーね(あーなるほどね)
それな!、マジ卍(マジマンジ)・・・
略するのにも程があって
もはや、何を語っているのか
通訳がいるレベルです。
しかしながら
よくよく考えてみると
私も、昔流行った言葉を
今も普通に使い続けてしまっている
ことがあります。
超○○なんですよね!
○○的な感じですよね!!
ガチで○○
あの人KYですね
などなど、普段から
無意識にこのような言葉が出てしまい
目上の方とお話する際
つい、口を滑らせて苦い思いをしてしまう
なんてことがあります。
【人のふり見て我がふり直せ】
子供たちが
教えてくれたのかもしれません。
僕たちを叱れる
資格はあるのか?・・・と。
まず、お母さん自身が手本になる
日本語話そうよ・・・と
(;^ω^)はい!気を付けます。(-_-)
皆さんは無意識に
昔流行したギャル語など
当たり前に使っちゃっていませんか?
今日も最後まで
ご覧いただきありがとうございました。