やっていてよかったと思うとき【瀬上一憲】

2017.10/18

おはようございます。

水曜日になりました。

青森のせのうえです。

 

冷え込んできましたね。

青森の山の紅葉は、今が見ごろです。

 

八甲田山の紅葉は、先日山頂付近に降った雪で、

一層寒暖差がでて、発色に好影響を与えたとか。

 

平地から山並みを眺めると、山の中腹あたりに

広がる色鮮やかな赤や黄色の景色が太陽の光に

照らし出され、今が盛りとばかりに色づいています。

 

 

 

先日、中体連県大会剣道競技の新人戦がありました。

 

コーチとして帯同したのですが、

団体戦がはじまる段になって、先立って行われた

個人戦で膝を痛めたという子が。

 

踏み込むと痛いと。(-_-;)

 

既に一名交代枠を使ってしまっているので、主力の彼は外せないところ。

 

会場隅に彼を呼び寄せ、ちょっと痛いけど我慢な、と。

 

まずは、持参したお約束の炭酸スプレーを塗布。

そして、ヒザに連なる内転筋群にアプローチ。

 

軽く悲鳴は上がったけれど、

ヒザを屈伸させたり、踏込をさせても痛みがないことを確認。

 

その子は、嘘のように痛みが消えたことにびっくりしていましたっけ。

 

その後、三試合こなしましたが、膝は問題なし。

 

久方ぶりの三位入賞となりました。

 

(#⌒∇⌒#)ゞ

 

カラダを整えることができる

コーチの帯同は、チーム力アップに不可欠です。

 

 

そして、院ではよくあることです。

75歳の患者さんが、膝の痛みがずっと

続いて足を引きずりながら娘さんに

付き添われて来院されたのですが。

 

これも炭酸の後、施術。

軽く悲鳴は上がったものの、

おっかなびっくり足をついても痛みが

ないことにとても喜んでいただきました。

 

そして、一言。

来てヨカッタ。

痛み無く歩けることがとてもうれしい、と。

 

 

いつも百発百中で、

痛みを瞬時に取り除くなんて芸当はできませんけど。

 

ただ、痛みが無くなる、

動きが改善するということで患者さんの

暗い表情がパッと明るくなった時、

この仕事をしていてよかったな、

と思う瞬間であることにみなさん異論ないですよね。

(゜-゜)(。_。)(゜-゜)(。_。)

 

ぼくもそうです。

 

そして、自分がかつてそうだったように、

痛みに苦しんでどうしていいのかわからずにいる人を、

一人でも多く診られるようになりたいと、いつも思っています。