手遅れになる前に改革を!【東野奈穂子】

2017.10/06

金曜日担当の東野奈穂子です。

 

 

先月下旬

私の叔父が

労働組合協議会主催のセミナーにおいて

講演した時の抄録を読みました。

 

 

とても興味深く

仕事をされている皆様には

きっと何か響くものがあるのではないかと思いシェアします。

 

 

ここから抜粋文↓

「目的と目標を達成するためには

手段・方法が必要だ。

目標と目的は往々にして

混同されやすいが

両者は決して同じでない

 

 

営業が数字を達成しようとするのは

目標であって目的ではない。

同様に製造現場が稼働率を上げるのも

目標であって目的ではない。

 

 

職種にかかわらず

働く人間にとって共通の目的とは何か?

 

 

漠然とした言い方だが

仕事を通じて幸福感を得る

事に集約されるのではないか。

 

 

幸福感の基準は人によってまちまちだが

生活や仕事、報酬に対する満足感と置き換えてもよいだろう

 

 

要するに幸福感の追及が

根本の目的であり、営業数値のクリアや

稼働率のアップは目標、そして

目標達成のために様々な手段を駆使する

ということだ。

 

 

だが、近年は目標と手段ばかりが重視され

ともすれば1番大きな目的がないがしろに

されてはいないだろうか?

これからの企業は仕事の達成感と

平均並みの処遇、休みやすい職場環境などに留意すべきだと思う

以上です。

 

 

どうですか?

何か響くものはありましたか?

 

 

私はビンビンきました!

正に2年前の今頃

目標を達成するために

妹と身を粉にして働き続けた結果

 

 

これと同じやり方を10年先も続けるのは

絶対無理だ!体力が付いていかない!

仕事が嫌いになる!!

 

 

お休みは溜まっている掃除や

買い物に明け暮れ

家族との時間が持てない・・・

自分の時間など一切取れない・・・

 

 

悪循環でした。

目標を達成しても

素直に喜べない状態でした。

目的がないがしろになっていたのです。

 

 

柔整の保険も年々厳しくなる中

本当の幸福感を味わいたいと

満を持して炭酸整体のセミナーに

参加しました。

 

 

導入して2年・・・

目標を達成するために行う作業は

楽しくできるようになり

目的も本当に幸せな気分で

受け入れられています。

 

 

目標を追いかけすぎて

目的の中にある大事なものを

ないがしろでは意味がありません。

 

 

もしも、あなたが

目標を達成しようとする過程が

辛くてたまらない

目的を達成した幸福感を

全身全霊で味わえていないなら

 

 

あなたの中の改革が必要な時!

ではないでしょうか?

 

 

次回は

「サービス=おもてなしには

お金がかかる」というお話を

したいと思います。

 

 

 

今日も最後まで

ご覧いただきありがとうございました。