魔法の言葉【瀬上一憲】

2017.10/04

水曜日です。

おはようございます。

青森のせのうえです。

 

季節は、確実に変化しています。

彼岸すぎを境に陽は短くなってきましたし、朝晩の冷え込みも厳しい日が増えてきました。

 

そして、青森・十和田といえば紅葉です。

山頂付近は既に始まっていると。

今週は私も運営に携わっているノルディックウォーク倶楽部のメンバーで、蔦沼にウォーキングに出かけます。

 

真っ赤に染まる山姿が湖面に映し出された景色を、ご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

それが見られる保証はないのですが、皆さん楽しみにされています。

 

そして、私も行く予定だったのですが、お仕事頂いてしまいましたので、今回も…です。

 

 

今回は、著名な医者にみてもらいたいという方がいかに多いか、そしてその方の一言で人は変わるかということについて。

 

その方は、うちがオープンして以来通ってくださる方。

腰痛持ちですが、立ち仕事を続けている85歳な方です。

 

その方の知人がテレビで石川県は小松市に名医がいて、痛みを一発で治してしまうというであったということをその患者さんに教えたことから始まります。

絶対に治るから言ったほうがいいとアドバイス。

 

その方、仕事を休み、新幹線を乗り継いで小松市へ。

 

約一週間滞在し、数回ブロック注射を患部に打たれたと。

 

そしてセルフケアとして、テニスボールを使った筋肉ケアの方法と歩くことが大切だからとポールウォーキングを進められたそうな。

 

地元に帰ってきて、スポーツショップでテニスボールを買い求めたものの、ポールは売っておらず、さてどうしたものかと思案したら、ウチが思い浮かんだそうな。

 

で、ウチに相談に見えたわけです。

 

ま、困ったときのカズ頼み。

ようがす。

ポールの注文取り次ぎしますよ、と。

 

 

でもね、と。

そんなケアの話なんて普段からしているじゃないですか、と。

テニスボールだって、言ってくれればうちの備品をあげたのに。

 

でも、そういうことではないようで。

 

テレビに出るぐらい有名な先生に見てもらって、その先生が話されるありがたいアドバイスだからこそ動く気になったのだそうな。

 

おいおいおい、と。(((^^;)

 

確かにこっちは有名人じゃないけどさぁ。

 

ま、いつも差し入れしてもらっている人だから、許す。(笑)

 

信頼関係はあっても、それを実行する気にさせる関係ではないということです。

 

あんじ会長みたいに、有名にならんといかんですね。

 

 

因みに、自分はそのテレビを見ていませんが、小松市にある整形外科と聞いて、加茂整形外科だとわかりました。

 

自分も偶にその先生のブログは見に行きますからね。

 

加茂先生もポールウォーキングの有用性を認識されていたということは、驚きでした。

 

早速、院内のポップにその一言加えさせてもらいました。ヽ(^o^)丿

 

その患者さんは、その後、うちの駐車場で30分ほどウォーキングレッスンを受けていただきました。

 

でも、その患者さん、痛みが消失したのは一週間程度

 

連日の立ち仕事の厳しさで、腰痛は再発、当院に通われる「いつもの」日々を過ごされています。<(_ _)>

 

 

加茂整形外科医院のホームページとブログは、以下の通りです。

参考になるお話もたくさん載っていますので、一度覗いてみてはいかがでしょうか。

 

http://www.tvk.ne.jp/~junkamo/

 

http://junk2004.exblog.jp/18981166/