仙腸関節症候群と腰痛について【真山隆博】

2017.09/25

いつもブログをお読みいただきありがとうございます。

当院には、レントゲン検査で「異常なし」

「MRI検査でも特に問題は、ない」という患者さんが多数お見えになります。

その患者さんたちは、その後はロキソニンの服用、

電気治療やマッサージなどに通院しているにも関わらず

一向に腰痛が解消しないことにいら立ちを隠せない状態でお見えになります。

 

そこで、今回のブログは、

なぜ、多くの腰痛患者さんがなかなか症状改善にいくつかの

治療を受けても改善しないのか、患者さんの声をご覧になりながら、

その原因を探索していこうと思います。

 

まず、当院では、ほとんどの腰痛の原因は、

仙腸関節にあると考えております。ではその仙腸関節は、

骨盤のゆがみを作る部位ですが、まず患者さんの声を

ご覧になっていただきその後は、

より詳しく仙腸関節について考察していきましょう。

 

1、38年間、腰痛や坐骨神経痛に悩んでいた

4人の子持ちの介護士さんが仙腸関節の治療で、痛みやしびれを解消!

仙台市 青葉区 樋口 久子様 介護士

 

  • 当院に当院に来院したときの症状

介護職で、日夜、激務こなしているうちに38年間、

腰痛、坐骨神経痛の足のしびれと痛みが悪化して、

前に腰を曲げたり、歩くときも痛みやしびれに悩むようになりました。

 

他にも片頭痛や肩こり、

冷え性もひどくこのまま介護仕事を続けていけるか心配でした。

 

 

  • 産後の腰痛、介護による坐骨神経痛の原因

4人の出産を経験したにもかかわらず、

産後骨盤ケアはないもしないで、時々疲れると

マッサージを受けていました。それでも痛みや坐骨神経痛の

しびれがあるときには、整形外科で、レントゲン検査で

「異常なし、少し腰の間が狭いですね」という診断を受けて、

電気を当てたり、マッサージを受けていました。

 

ここで、このブログをお読みの読者の方に申し上げたいのは、

腰痛、特に産後野場合は、出産時において、骨盤のゆがみが

大きくなることが原因で腰痛や股関節痛、坐骨神経痛に悩む方が

多いということです。

 

これは、言うまでもなく、

骨盤のゆがみを作る仙腸関節の

機能不全ということが主な原因です。

 

他に、樋口様は、頭痛やめまいに悩んでいましたが、

これも骨盤のゆがみと関連する頸椎のゆがみが原因です。

 

 

  • 仙腸関節障害による腰痛の施術方法

当院では、カイロプラクティックと

整体の骨盤矯正で、仙骨と腸骨の部位のゆがみを

矯正し、その後は、凝り固まった腰背部の筋肉を緩めました。

 

仙腸関節症候群の原因で腰痛や坐骨神経痛に悩んでいた患者さんのインタビュー動画で大体の内容がお分かりになったところで、仙腸関節症候群をより詳しく見ていきましょう。

 

 

仙腸関節症候群とは

 

仙腸関節は、仙骨と左右の腸骨によって

構成される関節、背骨、脊柱の

中心にあるわずか可動域は、1ミリから3ミリくらいの

小さな関節です。この仙腸関節の動きが低下することによって

重力や遠心力、通常の歩行の時におけるスムーズな

体重バランス、その他の様々なストレスを上手に分散できなくなります。

 

この結果、仙腸関節に負担がかかります。

他には骨盤周辺の靭帯、筋肉にもその影響は及びます。

 

 

 

仙腸関節症候群の症状

 

この仙腸関節にかかる過度な負担やストレス、

アンバランスから一般に、患者さんにおいては慢性腰痛、

坐骨神経痛の痛みとしびれや臀部痛が見られます。

 

この時、患者さんをベッドにうつぶせにして、

上から仙腸関節に圧を加えると腰部、臀部や

大腿後面に放散痛を感じることがあります。

 

 

 

仙腸関節症候群の原因

 

仙腸関節の機能不全ともいうべき、

関節の可動域の減少には、いくつかのきっかけがあります。

尻もちをついたり、長時間同じ姿勢でいることで

関節の動きが合悪くなり、関節に鍵が

かかったようになることがあります。

これを関節がロックしたといいいます。

他には、無理な姿勢で体を動かす時、冬場に

突然痛みが生じる急性腰痛、ぎっくり腰、仙腸関節の

可動域の減少が原因ということがあります。

女の子座りや横座り、足を組んだりすることも

骨盤のアンバランスを作り仙腸関節に負担をかけます。

 

この仙腸関節に過度な負担がかかると

骨盤周囲の靭帯や筋肉に過度な緊張を引き起こします。

その部位に、まるで、コリコリしたしこりのようなものができて、

指で押すとジーンという痛みのような

不快感の伴う部位があります、これをトリガーポイントといいます。

このトリガーポイントは臀部や大腿後面に痛みを放散痛として引き起こすことがあります。

このトリガーポイントに指先を使って緩めることと、

根本的な骨盤のゆがみを作る仙腸関節をカイロプラクティック、

整体施術で矯正することで、あなたの慢性的な

腰痛やレントゲン検査の結果「異常なしという診断を受けても

痛みがある腰痛、鈍痛のある慢性腰痛などを次の

動画でどのように施術するのか見ていきましょう。

 

仙腸関節症候群の整体施術とカイロプラクティック治療の実際

 

 

 

実際に当院で患者さんに施術している

動画をご覧になっていただき、ご理解できたでしょうか?

この動画のように、仙腸関節にカイロプラクティックの

骨盤矯正と頸椎(首のことです)脊柱(背中のことです)を

加えることで、かなり頑固な慢性腰痛も、

レントゲン検査で「異常なしという診断を受けて、

シップや電気、マッサージで痛みの解決を図っていた

腰痛も、管理の確率で、解消できることをご理解していただければ幸いです。

 

病院や整骨院、マッサージで腰痛が治らず不安な方へ

 

当院には、慢性腰痛、椎間板ヘルニアの

坐骨神経痛に悩んでいる患者さんが多数お見えになります。

腰痛に耐えながら、仕事の合間に、育児のちょっとしたかぎられた

時間にお越しになる患者さんに最大限の腰痛治療の効果を

体感していただくには、仙腸関節症に対してのアプローチが不可欠を考えております。

 

毎日頑張っているあなたに、

もしご友人やパートナーの方に整体、

カイロプラクティックによる仙腸関節施術をお勧めします。