病気は作られる【瀬上一憲】

2017.09/06

おはようございます。

水曜日です。

いかがお過ごしでしょうか。

青森のせのうえです。

 

ここの所、空が青く高く感じます。

北はもう秋に入りました。

 

昨日は月も大層照っておりましたので、久方ぶりに満月の様子をカメラに収められそうです。

 

 

さて、今回のお話。

以前もそういう話を聞いたし、もしかしたら、このブログにも書いたかもしれませんが。

 

その方、腰痛が酷くて、病状を話して何とかしてほしいと告げたら、お決まりのレントゲン、MRIで何の異常もない、となった後、それでも痛いのだと訴えたら、紹介状を書いてくれた、と。

 

はい、お決まりの心療内科。

 

精神を病んでいるという判断ですね。(-_-;)

うちでは手に負えません。

あなたは心を病んでいるのです。

だから、精神病院に行ってみてもらってください、と。

酷い話もあるもんだなぁ、とその話を聞いたとき思ったのですが、今回も同様な話が。

 

 

頭痛が酷くてという患者さんです。

 

うちの常連さんでしたが、暫くお見えになられていませんでした。

 

久方ぶりにお見えになったら、またまた同じようなどこかで聞いたような話に。

 

専門クリニックで脳内の検査を受けられたそうですが、異常なしの診断の後は、同様に心療内科にての受診を勧められたそうな。

 

そこでは、自律神経系統のスイッチの切り替えがうまくいっていないという指摘と、精神安定剤の処方。

 

聞けば結構強めのお薬を処方されているようです。

 

一通り聞いて、首・肩を触って「あーあ」と。

 

バリ堅な肩 (-_-;)

 

精神安定剤では治らん筋緊張性頭痛の類。

 

なのに、それで治るんかい、と。

 

 

痛みが出ているというのは、カラダからのSOSのサイン。

 

それを無理に薬で止めても、決して治ってはいない。

 

よくある話です。

 

それに精神科医の相談料(カウンセリング)って、結構お高いって話を伺いました。

多分競争がないからなんでしょうね。

 

一回当たりの金額は、我々の業界の一回当たりの施術代とほぼ同じぐらいらしい。

 

 

自分たちは、医者の検査でお手上げにしたものを何でも見られる、などと思い上がるつもりは毛頭ない。

 

でも、そろそろテキトーな処方はやめにしないと、新たな病気を作りだされることとなってしまいます。

 

整体にでも行って固くなっている筋肉でもほぐしてもらったら?

とか

炭酸かけてもらって筋肉ケアしてもらったら、という先生が出てくると大変にうれしいのですけれど。

 

(*^o^)/\(^-^*)