自費施術とは?【東野奈穂子】

2017.08/18

金曜日担当の東野奈穂子です。

 

 

柔道整復師が行う保険業務は

徐々に締め付けが厳しくなり

 

 

自費施術を加えたり

完全自費移行に切り替えている先生が

増えてきましたね。

 

 

矯正や筋膜リリースなどの技術を謳う

整骨院が多々見受けられます。

 

 

保険治療から自費施術に切り替える上で大きく違う点ってきっとお分かりだと思いますが敢えておさらいです。

 

 

とても大事なことだと思いますので。

 

 

保険治療は外傷した部位を診ます。

保険の範囲内の施術ということは

外傷の部分だけを診ればいいです。

 

 

例えその怪我が負傷部位以外に

原因があったとしても・・・

 

 

アドバイスや指導は

保険の対価には入りません。

 

 

本来の正当な保険治療なら

負傷部位を処置して終わりです。

 

 

保険を使って来られる患者様も

痛みが取れれば、今の症状が治れば

他のアドバイスは

興味がない方が多いです。

 

 

しかし、自費施術を求めて来る

患者様の意識は違います。

 

 

意識の範囲が広いですよね。

 

 

・慢性の辛い症状を緩和させてほしい

・蓄積した疲労を取り除いてほしい

・正しい姿勢を保ち健康になりたい

・きれいになりたい

・痩せたい

・スポーツのパフォーマンスを上げたい

・・・・・・・・・・

 

無限に出てきます。

 

 

上記の奥を覗いてみると

更にこうなりたいああなりたいが

見えてきます。

 

 

表向きのゴールと

裏に隠されている真のゴールも

読み取り

汲み取らなくてはなりません。

 

 

患者様の問題解決をして

対価をもらうことは

保険治療も自費施術も同じですが

 

 

自費施術は出来ることが増える分

患者様の思いに、より寄り添わなくては

大きな対価は得られません。

 

 

保険治療の時と同じように

悪い部分だけを診て

一点に集中した治療だけだと

きっと患者様は満足されないでしょう。

 

 

保険治療は怪我を診る

自費施術は人を視る

 

 

身体から視える

心の声・人生までもを

施術の中から観察しないと

満足させることが出来ません。

 

 

そこまでする必要ある??

 

 

十分にあると思います。

 

 

自費施術とは

「あなたが持つ究極の力で

患者様に満足を約束できるもの」

でないといけません。

 

 

保険治療の流れで

単に少し加えただけの治療を

してしまうとエライ目にあいます。

 

 

簡単ではないですが

やりがいはあります。

 

 

進化が大事ですね。

これからの方も

是非、成功させてくださいね。

 

 

今日も最後まで

ご覧いただきありがとうございました。