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トレーナーのようなコーチ【瀬上一憲】
2017.07/19

水曜日です。
青森のせのうえです。
皆さんは、三連休いかがお過ごしになられましたか。
わたしはというと、コーチをしている地元中学の剣道部が、久方ぶりに県中体連に出場するため、ほぼほぼその大会対応で終了しました。
そして、この3日間を含めて約一週間ですが、子供たちのカラダケアに腐心していました。
足底筋膜炎の子供の足裏ケア、腰部疲労骨折の子供の筋肉ケア、そしてこの時期の青森にしては珍しく暑い日が続いたもので、熱中症対策等々。
当日大会に出場できるようにコンディションを整えるというただそのことのみ。
とにかく疲労をとる、筋肉のハリをとるその二つ。
当然に当院の看板「炭酸整体」が大活躍するわけなんですけどね。
(*^▽^*)ゞ
患部及びその関連部位への炭酸の塗布、施術、そして炭酸タブレットを入れた炭酸泉の体ケア
怪我で気持ちが萎えてしまわんように心ケアも。
これは炭酸をシュッとかけるわけにいかないから、マンツーマンでの対話。
自分の持っているあらゆる知識と経験、能力そういうものを総動員して何とかしました。
他校の有力選手たちも何らかの怪我をおして出場していたり、欠場せざるを得なかったり、という状態にあるようでしたが、うちは何とか間に合わせました。
そういう「トレーナー」のような存在がいるチームというのは、なかなかない。
自分自身、そういう役目をするつもりで引き受けたわけではありませんが、ストレッチやカラダケアだけでなく、今後は食事についても勉強したいと考えています。
ところで、つくづくお医者さんというのは、お気楽な立場ですね。
レントゲン、МRI、それを見て診断。
腰部疲労骨折、脊椎分離症と病名を付けて湿布、そして痛みが強いときはブロック注射、と。
どうしたら治るかとか、治すとかそういう意識や認識が全くないです。
自分の子供が同じ立場でも、湿布貼っとけって、放り出すんかね。
我々は違います。
とにかく動ける体を作ります。
目標にしていた優勝には至らなかったけれど、
怪我で欠場とはならなかったことには胸を張れるかな。
そんな三日間でした。