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常識を疑え【瀬上一憲】
2017.07/05
おはようございます
水曜日です。
青森のせのうえです。
一週間が経つのはあっという間です。
本当はこのブログ記事も書き溜めていれば楽なのですが、
どうにもそういう計画的なことが苦手な性質なもので。
私、この協会ブログ以外に自分の整体院ブログ、
十和田ノルディックウォーク倶楽部ブログも書いています。
あなた、物好きですね。ヽ(^o^)丿
見てみたいんですね。
カズ整体院ブログはこちらです。
十和田ノルディックウォーク倶楽部ブログはこちら、と。
http://towada-nwc.blogspot.jp/
本当に不思議なもので、
書くネタに困らないぐらい次から次に面白いことが
起こったり、思い浮かんだりするのですが、ダメなときは本当にダメ。
何も思い浮かびません。┐(‘~`;)┌
さて、今回のテーマは、
次から次に思い浮かんだテーマでしょうか。
さて、今回のテーマです。
皆さんは、怪我をした時(特に捻挫や肉離れ等)の
応急処置の方法として、まず冷やすということを勉強されたことがあるかと。
そうですね。
ライス処置(rice Rest(安静)、Ice(アイス)、
Compression(圧迫)、Elevation(挙上))です。
このことについて、
先日、あるフェイスブック友達のシェア情報で、
必ずしもそれが有効な手段とは言えないという内容の記事がありました。
中でも重要とされてきたのが患部を冷やすIce(アイシング)です。
痛みを減少させ、
また血管が収縮されることによって腫れや
炎症をコントロールすることができる、とされてきました。
痛みが酷くて、どうしようもない、
という時は別なんだろうと思われますが、
何でもかんでもまず冷やすことから始める、
というのはありえないことのようで。
以前、脹脛の肉離れを起こした子に、
教科書通りならば、アイシングオンリーとなるのですが、
どうしても試合に出たいということだったので、
炭酸スプレーを十分に塗布した後、塗り薬を使いながら、
患部を擦るようにマッサージし、テーピングで処置したことがあります。
アイシングだけだったら、
多分あの選手は、試合に出られなかったろうと思います。
状況によりけり、というのはよくわかります。
熱を持っている場合には、
アイシングは有効なのでしょう。
でも、冷やすことで麻痺させて、
痛みを感じなくさせることの効果と
血流を促進させて回復を促すのとどちらが
効果があるのかを天秤にかけて判断すべきということなのだと思います。
これ以外にも常識だと思っていたことが
実は違っていたなんてことが多々あるのかも。
知識がないまま処置することは危険ですが、
知識を持ちつつ、その適否を判断して
応用する術を身につけたきところです。