弱り切った患者さんに対しての魔法の言葉とは?【真山隆博】

2017.05/15

月曜日担当の仙台 肩こり退治腰痛センターの院長の眞山です。

最近は、何かと侮蔑的発言などサッカー選手の例を見るまでもなくいたるところで目につきますね?

 

さて、今回のメルマガの内容は弱り切った患者さんや特に不妊症や産後のママさんのようにネガティブな方に対する魔法の言葉の紹介です。

 

当院は、言うまでもなく、託児所付きの産後の骨盤矯正院なので、多くの産後ママさんのような疲れ切った患者さんがお越しになります。

 

この時の問診の時には、相手の症状やそれまでの経過を聞いて、どこに症状の原因があるのか?

 

そのために、いったいどんな施術を当院に来る前に受けたのか?

その結果は、どのような状態になったのか?

そのあとの症状に何らかの改善の兆しがないなら、ほかにどこか別なところで、どんな施術を受けたのか?

整体?カイロプラクティック?整骨院?整形外科?

などなどこんな感じではないでしょうか?

 

そして、患者さんが「まだ、腰の右側の付け根が痛くて、歩くときも大変な痛みを感じます」

そこで、すぐに「これは、大腿部の○○の丸の部分の歪みがどうの。○○の部分に丸々という神経があり○○のテクニックを使うことで、○○になるのであなたは、かなりの症状改善が期待できます。」

という流れの問診が多いです。

このような問診は、実は患者さんは、望んでいません。

ここで、○○という症状の大変さに共感や同意をしてほしいのです。

そこで、今回のマジックワードは、ズバリこれ!

 

「そうなんだ!」

患者さんが何を言っても「そうなんだ、大変でしたね」「そうなんだ、ほかには?」「そうなんだ ○○」「そうなんだ ▽▽」

 

このような流れが問診では、大変重要です。

 

これができるかできないかは、其の後の施術のリピートに大変大きく影響します。

 

施術者は、どうしても自分の持っている知識を披露して、無意識のうちにプライドを満たしたいという欲求にかられます。

これを今書いている私自身も特にその傾向があります。

しかし、患者さんは、特に弱り切っている場合は、そんな知識の疲労など少しもうれしくありません。耳に入ってこないのです。

 

これは、よく自分の知識を披露すれば、相手が自分を尊敬して、言うとおりにしてくれるのでは?リピートも上がるのでは?などなど考えている施術者にとっては、大変耳の痛いことです。

 

多くの患者さんは、症状改善のためだけに来ているのではありません。自分の気持ちを理解してほしいという欲求の為に来院している患者さんのほうが多いような気がします。

特に女性患者さんにその傾向があります。

 

男性患者さんは、結果がよければそれでいいという感じですが、女性患者さんは、まったく違いますね!

より多くの患者さんを引き付ける魔法の言葉は、

「そうなんだ、そうなんだね、わかるよ、そうだね」

それが最大の治療効果を生む施術テクニックといえます。

当院も最近は、沈黙も金、相手が話し終わるまでの間の時間も治療時間というスタンスで施術しています。

 

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