2024.10/11
2024.10/10
2024.10/09
2024.10/08
2024.10/07
患者さんの信頼を得るための一番簡単な方法!【真山隆博】
2017.05/08
月曜日担当の仙台 肩こり退治腰痛センターの真山です。
今日の内容は、患者さんの信頼を得られる一番簡単な方法とは?という題名ですが、このメルマガ読者の先生方も「いったいどんな方法で、患者さんの信頼を得ることができるのだろうか?」
「どのような対応をすれば、患者さんの信頼を得る方法には、何か特効薬があるのだろうか?」
「あるとすれば、それは何だろうか?」
おそらくいつも患者さんの施術が終わった後に自問自答しているのではないかと推測します。
私も毎日頭を悩ませていましたが、最近は、「患者さんの信用度は、第一印象で決まる!!」
しかし、信頼度は、「トータルの施術者の人間力で決まる」
という考えです。
さて、この上記の内容で、信頼と信用という二つの言葉を使いましたが、この2つの言葉の意味をしっかり理解することが大変重要です。
もちろん私は、言語学者ではありませんので、本当の言葉の違いは判りません。
しかし、治療院における信用と信頼というのは、次のように定義しています。
信用できる施術者→患者さんが、施術者の技術、症状の改善のみを求めている。
他の院との比較対象は、価格、もしくは技術で、この価格でこの技術は素晴らしいというポジションです。
この場合のポジションは、患者さんの心の中にある治療院の位置付けです。
それに対しての信頼とは
信頼できる施術者→患者さんが、施術者の技術、症状の改善は、当然のこととして、他にもかなり深刻な悩みや個人的な心理的な葛藤、悩みを安心して打ち明けられるというポジションです。
この2つの要素を見て、施術者から見た場合は、信用できる患者さんは文字通り患者さんです。
腰痛やヘルニア、片頭痛や股関節痛の解消の手助けをする対象となる人です。
被施術者といい、先生方は、施術者です。
患者さんから信頼される施術者にとっての患者さんは、単なる患者さんではなく、クライアントといいます。
このクライアントという言葉の意味は、施術者の保護下にあるということです。
そのために、患者さんのライフワーク、健康な生活を送るために必要なアドバイザーという位置です。
さて、この2つの意味は、なんとなくおわかりでしょうか?
信用できる施術者に対しての患者さんの考え方は、常に他店との技術と価格で評価しています。
ここに来れば、この価格で腰痛も楽になるから!!こんな感じです
当然、痛いときに来るだけです、しかもかなり症状が悪化した場合に他の整形外科での痛みどめの薬、電気治療などで効果がないから、仕方がない、あそこの治療院は、腕がいいから行こうか!!
それに反して、信頼できる施術者の患者さんは、
なんとなくあの人に会いたい! 施術で腰痛やしびれをとるだけでなく片頭痛の解消のみならず、とにかく会うことで気持ちが楽になる。
何の施術を受けなくとも、先生の顔を見た瞬間、痛みが消えてしまった!!
他の治療院には、もう行けませんよ!!
ここがほかより高くても実費治療でも、ここ以外に浮気することはありません。
こんな感じです
どうでしょう?
信用と信頼の違いとは、患者さんに施術技術を提供しているだけなのか?
患者さんがその施術者からかなり的確な情報やアドバイスを受けることに値する助言者であり、信頼できる施術者であり、よい聞き手であるといういくつかの要素があります。
単なる施術の技術だけではありません。
では、その証明は、いったいどんな時にわかるのでしょうか?
最近、当院には、9年前の患者さんやさいたま市、弘前市、秋田市、那須塩原、戸田市などかなり遠方からお越しになる患者さんがいらっしゃいます。
わざわざ、遠方から以前お越しになった患者さんが転勤後も来院してくれるのです。
時間や距離もあまり関係ありません。
このような患者さんを多数抱えている施術者こそ単なるテクニックと価格だけを売りにする信用できる施術者ではなく、信頼できる施術者の証明です。
いかに施術者の保護下にあるクライアントを作れるか?
このように考えれば、問診の仕方や、施術中の声掛け、アフターフォローの方法などかなり心のこもった対応を自然にできるようになります。
フォローはがきもパーソナルな気持ちのこもった患者さん向けのレターになることでしょう。
このように小さいことですが、注意することが今後も発展する治療院の秘訣といえます。
患者さんと施術者の関係は、施術を擦るたびに心理的に深まっていきます。
信用と信頼の違いを理解し信頼される施術者になること。
信頼を積み重ねることが、地道な治療院繁栄の鍵です。
なお、このような内容を知りたい人には、ぜひ下記へコンタクトをどうぞ