施術効果と言葉のかけ方とは?【真山隆博】

2017.05/01

月曜日担当の仙台 肩こり退治腰痛センターの真山です。

 

桜のお花見開花宣言は、東北地方の仙台市ではまだですが、そろそろ花見の宴に治療院スタッフと一緒に、おいしいお酒やするめをつまみにリラックス先生方も多いのではないでしょうか?

 

今回は、以前も書きましたが、施術効果と言葉の関係について書いてみます。

 

当院で、信頼関係を作ることで、施術効果が格段に上がるということが以前から感じていましたが、その信頼関係を作るためにいったいどんなことをしたらよいのかということを当院では、いくつかリストアップしてみました。

 

カルテの片隅に、本人の興味のある話題、家族構成で気が付いたこと、悩みなど、施術以外のものでも可!

 

これを続けていくうちに、患者さんから

「特に痛みに悩んでいないにも関わらず、来ました」

という患者さんが来院するようになりました。

 

「確かに痛みが今なくても、せっかく複数回のカイロプラクティックの施術を受けてよくしたのに、何のメンテナンスをしないまま放置しているとまた、体の調子が崩れますね!!

 

メンテナンスは、大事ですね!!」

という会話の流れになるのですが、以前は、メンテナンスの重要性を繰り返し伝えていましたが、本人は、うなづくばかりでなんの音沙汰もなしということが多く、単発でリピートが取れないことが多かったのですが、患者さん本人に関心を寄せると、相手に寄りますが、自然に当院に足を運ぶようになってきました。

 

当たり前のことかもしれませんが、患者さんは、とにかく「自分のことをわかってほしいという強い欲求があります。

 

ここに、相手は、何を望んでいるのか?

 

この一点にフォーカスすることができればかなりの確率でリピートします。

 

施術者としては、椎間板ヘルニアの症状の改善のために○○の治療をします。

股関節痛の治療のために○○の施術します。

 

それは、骨盤のゆがみと股関節痛に関連のある腰椎2番と3番の大腿神経の流れをよくするということにどうしても目を向けがちですが、患者さんの持っている関心は、どのくらいの期間で自分の症状をよくしてくれるのか? どのくらいお金がかかるのか?

などなどそのようなことに関心があるのですが、そこで、カイロプラクティックの施術でも他の手技を使っても症状が改善すると他の悩みも相談までいかなくても話すようになります。

 

「そうですか。そうなんだ」

「わかるわかる、そうなんだ、大変ですね」

 

こんな感じで、施術時間が過ぎていくといちいち細かい説明をしなくとも

「何時来たらいいですか?」

と患者さんのほうから尋ねてきます。

 

患者さんが求めているのはとにかく「わかってほしい、理解してほしい、それも私の感じたこと、感情面ですね」

 

ところが、男性施術者は、すぐに

「これは、こうすれば、こうなりますよ。 これは、簡単にこうなります、全然、難しくない」

 

このやり取りが多いです。

 

患者さんは、体が弱っているので、とにかくラクにしてほしいという感情がありますが、とにかく共感してほしい、このつらさをわかってほしいという感情を共有してくれることを望んでいます。

 

仮のその施術がよほどひどくない限り、相手の感情を共有することができれば、患者さん自身の持つ自然治癒力が働いて、症状は、快方に向かいます。

 

この感情面の共有が、一般的な整形外科と実費の治療院の一番の違いというを私たち施術者が、認識できれば、リピートや繁盛は、間違いなし!!

 

では、今日のメルマガのタイトル

 

施術効果と言葉のかけ方とは?

 

患者さん自身の感情を共有することが最初で、次に施術という流れで意識していけば、どんなに競争が激しくとも経営面での不安は、かなりなくなることでしょう!

 

なお、より詳しく内容を知りたい場合は、下記へどうぞ

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こちら→https://line.me/R/ti/p/%40jty4351m