入るを量りて出ずるを為す【東野奈穂子】

2017.03/24

金曜日担当の東野奈穂子です。

 

 

限られた資金の中で

人はついつい、出費を最小限に抑え

儲けを出したいと願います。

 

 

毎月、先に出る

お金を計算し、余ったものを

広告費に回したり、貯蓄に回したり・・・

ですよね。

 

 

入るを量りて出ずるを為す

 

 

という言葉があるように

意味:収入がどれくらいあるか

正確に計算してからそれに釣り合った

支出の計画を立てるべき

 

 

安定的な利益を上げるためには

まずはしっかりと「入るを量る」

それから見合った「出ずるを為す」

必要があります。

 

 

これが徹底されないこと

徹底されないばかりか

利益の目標すら正確にもっていない

計画性のない経営者が

多いのではないかと思います。

 

 

出ることばかりに気を取られ

入りを制限していては

一向に、夢の実現など出来ません。

 

 

こういう状態を放置していると

利益が出ないのが当たり前で

仮に利益が出ているとしても

大きな稼ぎ損じが生じてきます。

 

 

「入るを量る」をしない限り

目標とする利益は確保できないし

確実に計画を割り込むことになります。

 

 

まずは、「入りを量る」ことを

徹底して考えてみませんか?

 

 

限られた資金がなくなっていくのは

誰だって怖いものです。

 

 

ついつい守りに入ってしまいます。

 

 

しかし、冒険や賭けも時には必要です。

 

 

ノープランの勝負は論外ですが

しっかり練って見込みがあると

算定出来たらやってみるべきです。

 

 

自己責任の意思をしっかりもって。

 

 

需要がある限り

売りに自信を持てば

10年後・20年後の未来が

見えてきますし

今できることをしっかり

行うことで最終的に

出費を抑えることに

繋がるのだと思います。

 

 

本日も最後までご覧いただき

ありがとうございました。