神の手って誰が決めるの?【東野奈穂子】

2017.03/03

金曜日担当の東野奈穂子です。

 

 

最近よく見かける

「ゴッドハンドにお任せ」

「神の手を持つ治療家」

などというキャッチフレーズ

 

 

この言葉

私はあまり好きではありません。

 

 

神の手を持つなら

わざわざキャッチフレーズにせずとも

大繁盛しているはずですね。(笑)

 

 

何を以ってそう呼ぶのか・・・

 

 

それは患者様が判断することです。

自分で名乗るものではありませんよね。

 

 

例えば

ものすごく信頼している

尊敬している方の言葉は

何でもためになる言葉に聞こえますが

 

 

少々自分が疑っている

信頼するまでに至っていない方の言葉は

そこまで心に響かないはずです。

 

 

要するに

先に、信頼関係が構築されなければ

どんなにすごい手技も

素晴らしい言葉も

意味をなさないと思うのです。

 

 

まず、私たちが学ぶべきは

知るべきは

 

 

患者様の痛み・不調・悩みに対して

同調し労わる心・勇気を持って

院を訪れていただいた感謝の念

心を通わす努力から始まると思います。

 

 

時間は限られていて

1回の施術の中で

心を完全につかみ取るのは

至難ですが、心意気があれば

きっと伝わります。

 

 

通常施術に40分かけているのであれば

初診は35分問診、施術5分でも

私は全く良いと思います。

 

 

患者様の長年の辛さを

短時間で知ることなど

不可能なのですから。

なるべくたくさん使ったほうが

良いに決まっていますものね。

 

 

 

神の手と

自分を高く見せるより

 

 

早く治したい思いが

早く届くためになすべきこと

 

 

これが短時間で

誰にでも出来たら

 

 

それはもう

 

 

「神」ですよね( ´∀` )

 

 

本日も最後までご覧いただき

ありがとうございました。

 

炭酸整体の体験会の締め切り間近です!

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