気になる報道【瀬上一憲】

2017.02/08

おはようございます。

水曜日です。

青森のせのうえです。

 

皆さんのお住まいの地域

どうです?

暖かすぎですか?

雪降りすぎですか?

 

十和田は、何だかよくわからない冬模様になっています。

 

この時期雨が降るなんてありえません。

当然雪は、融けますよね。

そして、冷え込みがきついとなれば、天然の超アイスバーンが。

 

つるつる滑りまくりであります。

 

 

そんなヨタ枕を書いたところで、こっちの方も滑ったころんだで結構大変になっている件。

 

我々治療業界です。

 

実は、ちょっと気になる報道がここの所続いています。

 

気づいておられましたか?

 

我々が住まうこの治療院業界ですが、それなりに棲み分けがなされていました。

 

整体と整骨院は、明確に棲み分けがあって、大別すると、保険が使えるか否か。

 

交通事故も取扱えたり、健康保険が使えたりしていいなと思うのは、対岸にいる身だからなのだと。

 

近年、無計画に輩出される柔道整復師

既に飽和状態がいわれています。

 

となると、食い扶持を求めてそれまで自分たちの職域外の場所に活路を見出します。

 

一番多いのが、自費でという道に。

 

自費導入のコンサルを仕事にされている方も多くいらっしゃいますから。

 

でも、その保険を使えるということで違法請求に関する報道がありましたね。

 

ま、氷山の一角なんでしょうけれど。

 

 

そして、高齢介護の流れから出てきて問題視され始めたのが、高齢者の出張マッサージ。

資格は必要だし、医師の同意も必要ということで自分とは関係ないと思っていたわけです。

 

でも、妙にチェーン展開する???なとこは、十和田にもあったりします。

 

一年ぐらい前ですかね、フェイスブックでもこのやり方を指南しますっていう人見かけましたね。

 

果たして、法に触れずにうまく展開できているのでしょうか。

 

 

いずれも健康保険制度が破たんしかけてきていて、今までは、大目に見られてきたことが通らなくなってきたということが一番の理由だなと。

 

厚労省が本気出してきていることは、新聞を通してよくわかります。

 

遵法精神のない業界はいかんわけです。

 

でも、一方で、これどう対策したらいいのかと思うのも出てきています。

 

消費者庁も意識しなければならなくなってくるようです。

 

ちょっと頭をひねったぐらいでは解決策は出てきそうもないのが、クロレラのチラシ裁判。

 

http://blogos.com/article/207194/

 

ちょっと前にこのブログでも書いたクロレラチラシですよ。

 

これ、我々のチラシとどこが違うのかっていうことです。

 

チラシ、ホームページ、ブログ

 

これらは、勧誘の手段であるとして、規制の対象となってきかねない憂慮すべき事態になってきていると思われます。

 

挙証責任、エビデンス、理論武装

 

なおったからいいじゃん、では済まされない風潮がやってきているのは間違いない。

 

そして、その原因を作ったのも我々の側にあるわけで。

 

 

患者集めのための魅力的な

ヘッドコピーも必要なのだけれど、

それにも一定の歯止めが求められる。

 

当然に中身にも。

 

やりずらいけれど、当然と言えば当然。

知恵を絞りだすしかないですね。

(´・ω・`)

 

追伸:まったく煽らない私たちはこれです

http://tansan.org/partner/