その常識って本当?【瀬上一憲】

2017.01/25

 

おはようございます。

水曜日です。

青森のせのうえです。

 

毎日今季一番の寒さがやってきているような。

 

私が住む十和田市も隠れたプチ豪雪地帯なのですが、雪の量というよりも急激な冷え込みのきつさに辟易しています。

 

開業5年目なのですが、寒さがきついせいなのですね、雪がサラサラしてまんまパウダースノーなんて、こんなの記憶にない。

 

雪かきしていると良くわかります。

 

スキーをする人ならば最高の雪質なのでしょうけれど、生活する身にとっては、程々に降ってもいいけれど、早く春になんねえかな、というのが本音であります。

 

 

さて、タイトルに掲げた件です。

 

 

私、地元中学生の剣道のコーチをしている都合から、熱中症を回避するための水分補給の重要性は、特に認識しています。

 

剣道連盟の指針にもそうあります。

 

でも、ひとつ解せないことがあるのですが。それは、熱中症対策にはスポーツ飲料だと。

 

万が一、脱水症状になったら水よりもスポーツ飲料のほうがカラダにイイと。

 

指導者向けのテキストにもそう書いてます。

この手の記載って、剣道に限らないんですが。

 

実際、高齢者向けのスポーツの一つとされるノルディックウォークの教科書でも、水分補給は、スポーツ飲料でって、書いてあるし。(-_-;)

 

でも、ですよ。

 

こういう仕事をしているというのもあるし、元来がへそ曲がりだったりするのもあるし、本当にそうなのかって思いますわね。

 

カラダの電解質、イオン何とかにイイとかそういう単語もテキストには出てきます。

 

そういう言葉って、イオンサプライを標榜するポカリを推奨するのかって、思いますわね。

 

そもそも、スポーツドリンクが熱中症に効くなんて、本当に医学的根拠があるの?

 

むしろ、スポーツドリンクに大量の糖分が含まれているからこその問題点

 

すなわち、過剰な糖分のとりすぎは虫歯になりやすい口内環境となったり、ひいては糖尿予備軍の育成にも一役買うことは巷間言われてきていること。

 

乾ききった喉にポカリを飲んだ後、口を濯ぎたくなるのは私だけでしようか。

 

大体スポーツドリンクがイイなんて誰が言い始めたのか。

 

本当に医学的根拠があるのか、と思って、検索してみたら、こういうブログにあたりました。

 

http://goemon01.com/archives/461.html

 

マスコミにとって飲料メーカーは大広告主だし、某飲料メーカーはとある協議の大会をまるごとサポートしていたりするし。

 

それに、カラダの渇きに○○なんてCМを子供のころから見て育ったら、サブリミナル効果バッチシですよね。

 

そう思いこんじゃう。

 

結局、何が正しいのかわからなくなるという。

引用したブログもそうですが、水飲むのが一番なんですよね。

塩分はきちんと取るにして。

 

 

何が正しいのか、そういわれているからなんてのが、一番眉唾モノ。

 

この時代、よおく確かめて、調べてから利用しないと、後でとんだしっぺ返しを食らうなんてことも多いもの。

 

うちの業界だってそうですよ。

 

体にイイ○○なんてことがてんこ盛りですから。

 

ま、その中で、炭酸は間違いないですけどね。(*^o^)/\(^-^*)