偽物は本物に勝てない【東野奈穂子】

2017.01/13

金曜日担当の東野奈穂子です。

今週のNHK朝の連続テレビ小説
「べっぴんさん」での1コマ。

主人公を含む4人が
ベビー服・子供服の会社を立ち上げて
好調な中、会社名を偽せ粗悪な商品を売る
輩が現れます。

売り上げが落ち、明らかに顧客を
取られていると確信した主人公たちは
偵察に出かけます。

偽物の商品に群がる主婦達。
「私たちが本物を売っている」
「これは偽物です!」
と訴えると・・・

「わかってるけど、高いねん!
私等には偽物でちょうどええわ!」

と聞く耳持たず。

しかし数日後
もう一度偽店を訪れると
前回買っていた主婦の方たちが
「一回洗濯したら
使い物にならなくなった!
お金を返せ!!」
と怒鳴り散らしていました。

主人公たちは
自分たちは間違っていないと
安堵した・・・というお話。

手間暇かけて、こだわったものは
どうしても高くなります。

ただそれは、作り手にとっては
妥協を許さず完璧を求めた結果ですし
大量生産もできないので
仕方がありません。

その代り、本当に良いものは
代々後世に引き継がれて行ける程
長持ちします。

偽物は本物に絶対勝てないのです。

そして本物の良さは
偽物を使ったことがある人ほど
良さを分かってくれます。

ですので
ドンドン偽物が出回ってくれると
本物は有難いと思うくらいなのです。

【勇気・愛情・信頼・希望】

全てがそろっているから
生まれるプライドと自信。
「べっぴんさん」の劇中でも
四葉のクローバーの小葉の象徴である
4つの言葉がキーワードになっています。

前を向いて進んでいれば
おのずと4つの言葉は付いてくるものです。

本物を提供している自信とプライド
持っていると他は勝ち目ないですね。

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本日も最後までご覧いただき
ありがとうございました。