靴の減り方で見える不調【東野奈穂子】

2016.12/30

今年もあとわずかとなりました。

 

 

子供たちも冬休みに入り

世のお母様方も

毎日いつも以上に忙しい日々を

過ごされていることと思います。

 

 

先日のお休みに

子供たちの上靴や外履き靴を

洗った時のことです。

 

 

二人いるのですが

二人ともなんと!!

靴底が踵だけ異常に減っていました。

 

 

上靴は学期ごとにしか

持って帰ってこないし

外靴は買ったばかりだったので

こんなに早く使い物にならなく

なっているとは、想定外でした。

 

 

二人とも猫背になっていると

注意はしていましたが

これはかなり深刻です。

 

 

子供の体の改善に正念を入れて

親として努めなければならないと

反省しております。

 

 

靴の減り方で

体の不調が見えます。

 

 

一度ご自身の靴を

ゆっくり観察し

以下を参考にして

体のゆがみの改善に

努めていただきたいと思います。

 

 

不調の原因がわかると

対処しやすくなるので

改善の道も早くなります。

 

 

【踵が減る】

腹筋と背筋が衰えていて

猫背になりがち。

血行不良や、腰痛の原因にもなります。

 

 

【外側が減る】

「O脚」「ガニ股」の人に多い減り方です。ひざの内側に負担がかかっているので

膝を痛めたり、腰が下がって体重が乗るので腰痛になりやすいですし

疲れやすくなります。

 

 

【内側が減る】

「X脚」「内股」の人に多い減り方です。血液の循環が悪くなり

冷え性になりやすくなってしまいます。

 

 

【つま先が減る】

いつもつま先に体重がかかっているので外反母趾になりやすいです。

もし、靴の甲側のつま先に傷があるとしたら足首の関節が老化しているので

つまずきやすくなっているのではないでしょうか?

 

 

【理想的は靴の減り方】

親指下の周りと踵付近が同じくらい

減った状態が良い歩き方です。

理想的な体重移動が出来ている証拠です。

 

 

踵から着地し、足の外側をつま先に向かって体重が移動し、親指を中心に地面を蹴るのが上手な歩き方です。

 

 

いきなり歩き方を変えるのは

難しいですが、姿勢を意識するだけで

自然と歩き方も変わっていきます。

 

 

年が変わり靴を新調する

機会がありましたら

是非、歩き方も変える努力を

してみてください。

 

 

今まで苦しんでいた不調と

さよならできるかも!!(o^―^o)

 

 

今年のブログは以上です。

 

 

最後に・・・

今年の後半からではありますが

ブログを書かせていただき

皆様に発信する機会を

設けてくださった

炭酸整体協会会長・会員の先生方に

本当に感謝いたします。

 

 

来年は

読んでいただいている皆様の

心を響かせられるような

お役に立てるような

ブログを目指します。

 

 

これからもどうぞよろしく

お願い致します。

 

 

河下整骨鍼灸院

Carbonic.Acu.mo

東野 奈穂子