解は一つじゃない【瀬上一憲】

2016.12/28

おはようございます。

今年最後の水曜日です。

 

青森のせのうえです。

今年も終わりですね。

 

一年があっという間に過ぎるようになりました。

子供の頃、時間が無限大にあったころが懐かしい。

 

 

今日は先日診た患者さんのことを書こうかと。

 

その方、盲目でお体も不自由ときているのですが、外出好きな方でして。

お仕事は、我々の大先輩。

 

鍼灸・マッサージ資格を取って、それで生計を立てて来られた方。

 

カラダを解してほしいとのことでお見えになられたのですが、お話を聞けば、膝に痛みが走るし、曲げると、軟骨が軋むようなゴリゴリとした音が。

 

昔なじみの鍼灸師の方に膝を診てもらっているのだと。

 

こちらとしては、特に膝を治してくれとは言われていないのだけれど、全身を解すついでに膝周りも。

 

そして、極端な外反母趾をお持ちの方でしたので、「ひろのば体操」も伝授。

 

(*^o^)/\(^-^*)

 

膝は、ゴリゴリ言わなくなったし、痛みも嘘のように消えたとな。

 

 

相手は「プロ」ですから、民間資格の「整体師」程度のもんが、びっくりするような効果をあげられたこと驚かれていました。ヽ(^o^)丿

 

 

一方で、腕を解していると、上り・下りのラインが逆なのではというご指摘も。(((^^;)

 

でも、それは自分が習ったやり方通りでしたからね。

その旨お伝えすると、ヒザの一件があるだけに、ふーんそうなの、で終わってしまいましたけどね。

 

 

聞けば、長年患ってきたヒザ。

水も何度も抜いて、プロ仲間にもいっぱい見てもらったけど、改善の兆しすらなかった膝でしたが。

 

それが一回で見違える効果が出たとなると、ね。

 

当然に炭酸が一役買ってくれたのは間違いないですが、やり方もいろいろ。

 

治し方もいろいろ。

 

いろんなやり方があって、人によっての向き不向きもある。

 

自分自身百発百中で必ずとは言い切れないけれど、それなりに歩けるようにしていますから。

 

でも、こういう一件って、スッキリしますよね。

 

ますます体の不思議にのめり込みたくなります。