骨盤のゆがみと不妊について【真山隆博】

2016.12/12

骨盤のゆがみと不妊について、何ができるか?

 

 

月曜日担当の仙台 肩こり退治腰痛センターの真山です。

 

仙台市内は、小雨と細雪が交互に降り注ぎ、寒さに震える人が多い今日、この頃です。

このメルマガをご覧になっている先生方の治療院にも骨盤のゆがみからくる症状、よい宇通や肩こり、片頭痛の他にもひよっとして、不妊に悩んでいる患者さんもお越しになっているかもしれません。

 

今日は、骨盤のゆがみと内臓(腎臓、膵臓など)不妊についての内容です。

 

芸能人の不妊治療の報道や日本は、今や世界で一番の不妊大国、少子高齢化という記事が時々新聞紙上をにぎわしていますが、このような現状の中で私たち、整体、整骨院などの施術者は、不妊患者さんにいったい病院でのアプローチ以外にないができるのでしょうか?

 

当院にお越しになる患者さんが、

「骨盤のゆがみが大きいと不妊になりやすいのでしょうか?」

 

「生理痛がひどいと将来妊娠しにくいのでしょうか?」

 

「今年35歳で結婚しましたが、冷え性がひどいのと、早く子供がほしいので妊活のために不妊クリニック、婦人科に行こうかと考えています」

 

などなど、単なる腰痛やヘルニアの施術に来ているにも関わらず、そんな話が患者さんと一対一になると出てきます。

 

やはり高齢出産など気にしている女性は既婚未婚にかぎらず多いのだということを認識させられます。

 

今までのように

 

「骨盤のゆがみですね」

 

「骨盤のゆがみは、腰痛の原因ですよ」

という説明の他にもう一歩踏み込んだ説明をすることが患者さんの信頼と尊敬を得られると考えています。

 

では、内臓と不妊と骨盤のゆがみの関連性は、いったいどんな関係があるのでしょうか?

 

 

 

まずなぜ骨盤がゆがんでいるのか?

 

その原因は、何か?

 

ゆがんだ結果いったいどんなことがあなたの体の中、特に不妊に悩んでいる、妊娠に不安を感じている患者さんにわかりやすく説明します。

 

そして、短案る腰痛患者、肩こり、片頭痛に悩んでいる女性患者さんの信頼を得る方法です。

 

これができれば、腰痛や肩こりの症状が良くなった後でも、リピートしたり、産後の骨盤矯正に先生方の治療院を選んでいただくことが約束されたようなものです。

 

では、スタートします。

 

骨盤のゆがみは簡単に言って、体の補正です。

 

 

 

そして、私たち施術者は、その骨盤のゆがみが急性の問題で起きているのか、慢性のなのかを始めに問診で聞いてそれに見合ったアプローチする必要があります。

 

 

 

 

 

不妊に悩んでいる女性の場合は、明らかに慢性的な骨盤のゆがみがあることが臨床上見られます。

 

 

 

 

 

この時に先生方は、イメージしてください!!

不妊症と腰痛、片頭痛に悩んでいる女性患者さんの姿を。

 

この時に骨盤がゆがんでいると、首も当然ゆがみ、各内臓器官の働きが悪くなります。

 

例として、肝臓の働きが悪くなるとしますが、この場合は、胸椎の5、6番の間から出ている神経の働きが当然悪い状態で肝臓機能が低下しています。

 

最近の女性に多い便秘などの場合も肝臓の持つ解毒作用により深い負担をかけていきます。

 

この時に肝臓が重くなり下垂していきます。

 

下垂するということは、その下の内臓により大きな負担をかけていきます。

 

ちょうど各内臓器官がだんだん下に降りていき、下の臓器を押しつぶしている状態ですね。

 

肝臓の下には、胆のうなどあり、その下にも大腸、小腸などの器官、最後に子宮や卵巣といった生殖器があります。

 

このように人間の体には、大事な生殖器は一番内蔵の最下部にあるので、骨盤のゆがみは、各内臓器官に負担をかけ、下垂することで、押しつぶされた形になります。

 

この時に、骨盤尾ゆがみがより大きくなり、腰の骨、(腰椎といいます)も港湾して、子宮の近くにあり、骨盤を支えている大腰筋がより働くなくなりお腹の中が冷えてきます。

 

 

 

このような女性患者さんのお腹は、ポッコリしていて、冷えていることが多く、当然このような女性患者さんは、不妊症になりやすいということがわかります。

 

まとめてみると次のようになります。

 

骨盤のゆがみ、特に左のPI変位

 

胸椎、頸椎もゆがみ椎間関節の間から出ている神経の働きが悪くなる

 

便秘など体内に毒素を循環させ、血液に載ってより毒素が回ると解毒作用のある肝臓に負担がかかる

 

負担のかかった肝臓が下垂し、その下にある臓器を押しつぶし、最終的には

子宮、卵巣などの働きを妨げる

 

骨盤と仙骨のゆがみからくる腰痛5番、仙骨1、2番尾働きが悪くなり子宮、卵巣機能を低下させる

 

 

結果的には、骨盤のゆがみが不妊症の一つの原因になる、特に多いのが第2子不妊の原因になる

 

 

なんとなくイメージできたでしょうか?

 

骨盤のゆがみからくる神経の生理作用が低下し、内臓の働きが落ちて、より各機関に負担がかかることで、構造的にも子宮、卵巣を押しつぶし不妊になる

 

 

他にも不妊の原因は、いくつもあると思いますが、これが骨盤矯正を日々施術している私から見た不妊と内臓と骨盤のゆがみの関係です

 

この様に、内臓と骨盤の歪みは大きく関係しています。

 

骨盤矯正と内臓のを改善する両方のアプローチで不妊症にもかなり効果があると考えられます。

 

 

最初に戻って、慢性腰痛、慢性肩こりの患者さんの中には、不妊症に悩んでいる患者さんが含まれています。

 

既存患者さんのより深い悩みを解決できるようになれば、先生方の経営も盤石です

 

次には、骨盤のゆがみと第2子不妊の関係についてのお話しです。

 

なお、このような内容や実際の施術のお話は、下記の炭酸整体の協会に入会することでいくらでも聞けます。

 

ご興味のある方は、ぜひ連絡

 

日本炭酸整体協会

 

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