ちょっといい話【瀬上一憲】

2016.12/07

青森のせのうえです。

またまた寒気がなだれ込んできて、北海道と東北北部は大変なことになっています。

 

そんな水曜日でありますが、今日はちょっとイイ話を書こうかと。

 

それは、先日の日曜日の話。

 

職場の同僚の紹介で、その方はお見えになられました。

中一のお兄ちゃんと、幼稚園年長さんの女の子を連れて。

 

本当は、自身の身体の不調を診てもらおうかと思ったのだけれど、息子が筋トレのし過ぎでバキバキのようだから、息子を診てくれないかとのこと。

 

長距離ランナーの彼。

聞けば、この時期は上半身の筋トレが主たるメニューとのこと。

 

腕が筋肉痛かと思いきや、そうでもないようで。

腕を動かしてみても問題ない模様。

 

整体院のベッドを使っての斜め腕立て伏せをやらせても、特に痛がるそぶりナシ。

 

これは、整体の対象にならんなと思い、その旨お母さんに注げました。

その後、体が硬くてと。

前屈がきついとの話になったので、ストレッチングボードを使って3分間ストレッチをやってもらいました。

 

ボードを降りて前屈したら、手のひらが床にぴたっとくっつく位、柔軟ができる自分に驚く彼。

 

ストレッチをきちんとやるとこんなに自分の体が変わるということを実感した彼。

筋トレをした後、きちんとストレッチをする重要性を体感しました。

ヽ(^o^)丿

 

で、

空いた時間、結局お母さんを診ることに。

 

となると、じっとしていられない年長の娘っこです。

お兄ちゃんに、妹ちゃんと遊んであげてというと、当院のバランスボールを使って遊び始めます。(*^o^)/\(^-^*)

 

妹ちゃんの笑い声が院内に響きます。

暫くボール遊びをしていたかと思ったら、静かになった。

その後、なにやらソファの方から本を読む声が。

 

因みに、当院には自分が子供のころ大好きだった絵本「片足ダチョウのエルフ」が置いてあります。

お兄ちゃんはそれを見つけ、妹に読み聞かせをはじめました。

 

お母さんも、その朗読を聞きながら、嬉しそうに整体を受けられていました。

 

 

お兄ちゃんのナイスアシストにより、しっかりと体を解し終えたお母さん。

 

帰り際、お兄ちゃんに「もっと抑揚をつけて読んであげると、もっとうまい読み聞かせになるよ。」といったら、彼は笑顔でわかりましたとの返事。

 

ナイスなご家族でありました。