炭酸は我が身を救う【瀬上一憲】

2016.11/23

朝方、揺れました。

震源地は、福島とのこと。

 

やはり、あの日のことが頭をよぎります。

 

そして、原発のことも。

使用済み核燃利用プールの電源が切れたって、それだけでもう大騒ぎ。

 

実際、原発事故。

あの事故さえなければ、そう思わずにいられません。

どれだけの人生が狂ってしまったか。

 

そして、この日本。

どこにも安全が確約されているところはありません。

 

現に、私が住む十和田市もです。

 

ほど近い八甲田の山々。

先日、監視対象の火山に加えられました。 (-_-;)

 

 

今朝の地震は、自然界から、調子に乗って再稼働しているとまた大変なことになるぞ、との警鐘のようなだと思わされた朝でありました。

 

 

今日書こうと思ったのは、そういう話ではなくて、炭酸があって、自分の指が助かったという話です。

 

ここのところ、首のコリ、肩・背中の強度のハリにお悩みの男性患者さんが立て続けに見えました。

 

もう、皆さん仕事も様々。

 

どうしてそうなったのかという原因も様々なのだけれど。

 

一様に肩甲骨が見つからない。(笑)

 

肩甲骨剥がしなんてとんでもない。

 

筋肉と一体化しているかの如く、肩甲骨内縁部分を解したいけれど、触診できないんだもの。┐(‘~`;)┌

 

 

こんな状態の患者さんが見えたら、あなたはまずどのように対処しますか?

 

下手に解そうと僧帽筋に手を加えようものなら、自分の指が「逝って」しまいかねない状態です。

 

炭酸があれば…。

 

そうです。

 

我々の炭酸整体は、まず炭酸を塗布して、筋肉のハリを和らげることから始めます。

 

その後に、各々がお持ちの手技で解しにかかれば、ご自身の指が「逝って」しまう事態を想定せずに済みます。

 

 

根本的にはその方の生活習慣だとか、運動の可否、姿勢その他改善すべき事項は多々あるのでしょうけれど。

 

でも、目の前に首・肩のハリで頭痛にお悩みの患者さんがいます。

背中のハリが強すぎて熟睡できない、そういう患者さんがいます。

 

とりあえずは、その状態を改善しなければなりません。

 

炭酸は、そういう患者さんを救うだけどなく、あなた自身の指の負担を軽減することにも役立ちます。