患者様に感謝!【東野奈穂子】

2016.11/18

金曜日担当の東野奈穂子です。

 

 

先日、電車で1時間半もかけて

当院にお越しくださった患者様のお話

 

 

当院が出しているネットの情報を

すべて熟読しとても期待を込めて

来院されました。

 

 

この患者様は

近くの整骨院や整体院を何軒も

行ったけれど、なかなか

通う気にはなれなかったそうです。

 

 

理由は・・・

 

 

  • 数回通ったが症状が改善しなかった
  • 施術する先生が毎回変わる
  • カーテンがなく居心地が悪い
  • 他の患者様と同時進行で施術される
  • いきなり電気をあてられてコミュニケーションなく放っておかれ、淡々と施術される。

 

特に1番嫌だったのが

施術する先生が変わることだったそう。

 

 

初診の時に診てもらった先生に

自分の症状はもちろん

どんな仕事をしているか?

普段どういう生活でどんな

体の使い方をしているか?

問診でとても沢山聞かれます。

 

 

聞かれて答えるということは

自分をさらけ出すということです。

 

 

一回目で先生と患者様の

フィーリングや施術法が

合わなかったら次回はないです。

 

 

でも次回があるのは

患者様に少し信頼、期待された証拠です。

 

 

患者様は最初に診てもらった先生に

次回、自分の体がどう変化したのか?

いい事から悪いことまで報告しようと

期待と願いを込めて来院されます。

 

 

まだまだ信頼と言えるほどの

関係にないのに、治りたい一心で

言いたいことを言うのは

とても勇気がいることです。

 

 

大袈裟かも知れませんが

その勇気を持って来院したのに

違う先生が何も予告なしに

入ってきて施術を始めたら・・・

 

 

患者様の心にロックがかかってしまい

治るものも治りなんてしません。

 

 

一人治療院をされている先生には

関係がないというお話ではなくて

 

 

勇気と期待を持って来院された患者様にその時間をその方のためだけに向き合い心と体の鎖をほどく作業が大切なんだと

改めて思いましたし100%出来ているか?と考えさせられる時間だったのです。

 

 

自分の真剣さを押し付けるのではなく

真剣に寄り添わなくてはならないと

初心に返った1日でした。

 

 

施術家を育ててくれる

患者様がいるというのは

本当に有難い、感謝すべきことですね。

 

 

今日も最後まで

ご覧いただきありがとうございました。