やる人やらない人 治る人治らない人【瀬上一憲】

2016.08/24

青森のせのうえです。

水曜日になりました。

 

高校野球もオリンピックも終わってしまったと思ったら、今度は台風がどんどんやってきています。

 

皆さんのお住まいでは台風の影響いかがでしょうか。

もう断続的に台風が上陸しまくるというアリエナイ予報であります。

 

最近、避難勧告という指示を良く見聞きします。

 

確かに最近の雨の降り方は異常ですからね。

でも、あれって、安全な場所に避難せよ、って指示ですけれど、本当に安全な場所って一体何処に行けば、って疑問が常に付きまといます。

 

その一帯の人たち全員が問題なく避難できる場所って、本当に確保されているのか、不思議であります。

 

注意を喚起しただけで満足している役人仕事的なにおいがプンプンしてきます。

 

とはいえ、自分の身は自分で守る。

 

何処が高台なのか、水が流れ込みやすい場所は何処なのかぐらいは普段からよく確認しておきたいところ。

 

「普段」が大切であります。

 

 

ここのところ、明らかに運動不足とか、ストレッチ不足からきていると思われる体の不調を訴える方を診ます。

 

足の裏がしびれているんですが、足底筋膜炎ですかね?

病院に行って調べてもらった方がイイですか?

 

足底筋膜炎なんて言葉がすらっと出てくるところ、ネットで調べたのだろうことは容易に想像がつきます。

 

行きたいなら止めはしませんが、お尻も太もも裏も張りまくっていますから、「坐骨神経痛の典型例」だったりします。

 

で、この方は何をしなければならないのかというと、それなりに歩くことはされている方なので、ストレッチで縮んだ筋肉を伸ばしてあげることが必要なわけです。

 

その旨お伝えして、患者さんの対応は二つ。

 

その時間が取れない。だからできないという方

 

もう一方は、やり方を教えてください。寝る前にきちんとやりますという方。

 

歩く時間を確保しないと体がリセットできませんよ、ということをお伝えしても同様。

 

時間がない、忙しいから、といろいろ言われます。

 

言い訳が先に立つ人というのは、もっと痛い目、酷い目にあわないと動かない(動けない)人たちです。

 

そして、自身が健康でいることが、どれほど大切なのかわかっていません。

 

経営者だったりすると、寝込んでしまったら、どうにもなりません。

 

自分の代わりになる人なんかいないのに。

 

頭では分かっていても実際に動けずにいて、さらに悪化させる。

 

 

書いていて、自分もそういうところあるよな、と反省したくなる私であります。

 

やることしっかりやらんとね。