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整形外科よりも信用されるには? 〜手のしびれ編〜【真山隆博】
2016.02/08
月曜日担当の仙台 肩こり退治腰痛センターの真山です。
昨日の患者さんが、岩手県一の関市から来られましたが、その時のやり取り、症状解消の事実を、子kのメルマガをお読みの先生方とシェアーしたいと思います。
「おはようございます、ご予約の高畠様ですね?一の関市のような岩手県から、わざわざ、仙台市の当院までお疲れ様です。
さっそくお話のほうを聞かせていただけますか?」
「はい、のどが痛くて、つばも水も飲めない状態な上に、首回り、背中の上部、手のしびれがひどくて、どうしようもありません。
今では、痛みどめの薬を飲むことものどが痛くて、つらいです。これは、整形外科に2か月間、週に3回通いましたが、特に効果がなく、整形外科の先生は、
「手術も考えておくように、この症状は、胸郭出口症候群ですね」
「手術が必要なのか?ろくに自分の体を触りもしないのに、痛みどめの薬とレントゲン検査、MRI検査、どうしたらよいのだろうか?」
さて、このような症状に悩んでいる患者さんがあなたの治療院に来たら、どのようにしたらよいのか、考えてみてくれませんか?
これが、今日のタイトルの「整形外科よりも信用されるには?手のしびれ編です」
ここは、考える時間です
答え、当院では、次のように検査、問診も含めて施術しました。
「そうですか、朝に両手がしびれて、首回り、肩や背中の張りがきついのですね?そのような状態で、認定看護師というお仕事をされているのですね?
本当に大変なことですね?その上、大変な重労働を毎日、早く痛みやしびれをとりたいですね?」
(ねぎらい、共感)
他に、どんなこと、特に不安感、不快感、気になる症状はありますか?」
「頭痛があります、ストレスがひどくて、もうこの仕事を辞めようかと思っています、時々、寝ていると息苦しくなるような感じがします」
「そうですか、息苦しい感じがして、眠りも浅いですね?その上、介護の重労働、
今までよくその状態に耐えてきましたね?
、そのような状態が続けば、高畠さんは、どのような状態になるでしょう?
(このままいけば、マズイ、ヤバイ、とネガティブなことを連想させます)
「困ります、まだ、うちの嫁が働いているといっても、経済的には厳しくなれば生活していけません。」
「家族のためにもまだまだ頑張らないとですね?しかし、当院の施術で、この痛みや不安、苦しさが解消したらいったいどんな生活ができるとお考えですか?
休日のご家族とのだんらん、時間にいったいどんなことをお子さんや奥さんと楽しめると思いますか?
うちはアウトドア派なので、キャンプ場で、野外料理を楽しみます」
「おいしいソーセージのにおいが漂ってきました、お子さんの楽しい声が聞こえてきますね?」
(ポジティブな情景を連想させる)
まとめますと、このような症状は、胸郭出口症候群かどうか少し疑問がありますので、まず検査をしてから施術に入ります。
高畠さんのような方が、当院には、多くお越しになります、ほとんどの方が、同じような症状、ストレス、不安に悩んでいますが、症状の改善ができなかった患者さんは、おりませんので、安心してください、」
(きっぱり、言い切り!!)
「今から具体的な施術の説明に入りますが、よろしいでしょうか?」
(ここで、女性患者さんの場合は、問診中にリラックスしている様子や軽い笑みがあるときには、説明検査に入りますが、まだ硬い感じがするときには、不安な点を聞き出します)
これは、副交感神経が活性化することで、より施術効果が高まるからです。
特にここまで、お読みになった先生方にお聞きしますが、施術後、関節の可動域などがかなり解消しても、一向に女性患者さんの表情に変化がない時がありますか?
これは、心がリラックスしていない、不信感と猜疑心の表れです。
このような時には、おそらく施術に納得していません。
この追うな状態を避けるためにも、最初の問診で、共感、ねぎらい、ネガティブ、ポジティブ、不安を解消し、症状改善の言い切り、
このような一連の流れは、整形外科では、期待できません。
最初のタイトル、整形外科よりも信用されるには?
まず、この流れで、問診、検査、施術、アフターケアをすることで、患者さんとの信頼関係は、かなり強まります。
なお、この患者さんは、のどの痛み、手のしびれ、背部痛や首こりが楽になり、朝に奥さんに「のどの痛みがなくなったよ、しびれもかなりよくなった!」
「本当に、すごい治療院ね!私の職場の同僚が頭痛に悩んでいて、ここでよくなるか、聞いてきて?」
ということになりました。
まとめますと、
問診から始まる信頼構築、施術での結果、アフターケアという流れができれば、繁盛間違いなしです
今日はこれで、最後まで、お読みいただきありがとうございます
なお、この患者さんは、次の日、友人を連れてこられました