挨拶と祈り【真山隆博】

2015.12/28

挨拶と祈り、問診は、施術に勝る!!

おはようございます。

仙台 炭酸整体の院長の眞山隆博です。

もう少しで、今年もいよいよ終わり、あと1週間足らずで新年を迎えます!

今年は、あなたの望み、目標などかなったものはいったいどのくらいあったのでしょうか?

このメルマガの読者の方は、整体、整骨院、サロン経営の経営者様が多いので、おそらく、

もっと売り上げを上げたい!

もっと患者さんやゲストの方に喜んでもらうサロンや治療院を作りたい!!

もっと利益を上げて、ご家族の方に日頃の感謝を伝えたい!!

もっと治療院のある地域の人々の助けになる信頼される治療院にしたい!!

もっと腕の良い施術者、ゴッドハンドと呼ばれる先生になり、多くの患者さんを助けたい!!

 

ほかにもまだ何かあるとは思いますが、なかなか難しく思っている先生や経営者の方も多いと思います

しかし、先日、大阪の炭酸整体講習会で、上記の望みをかなえる、そして、今の先生のお持ちの技術を変えなくてもできる方法を教わりましたので、それをシェアしたいと思います。

いったいなんだと思いますか?

今の技術を変えなくて、お金もかからず、施術歴1か月の新人さんでもできる、

習得することにほとんど時間がかからない!!

 

考えてみてください

 

(ここは、考える時間です)

 

 

 

 

 

 

答え!!

 

目の前の患者さんを座らせた後、心の中で「理解しよう!患者さんの気持ちを理解しよう!患者さんは、単に痛みをとるために、コリをほぐすために来ているのではなく、ほかに仕事の悩み、子育ての悩み、漫然とした悩みや将来の不安に押しつぶされそうになって、それが痛みとなって、体の弱い部分に症状として、現れている!今、患者さんが悩んでいる、訴えている症状はその一部であり、表面に現れたほかに何か原因があるのではないか?」

 

このように心の中で、つぶやいて、問診に入ることです

 

どうです!なんだか簡単にできそうですね!

 

でもこれが経験豊富な先生方になかなかできないことなんですね!

 

私の失敗談もほとんど問診のずさんさと患者さんの気持ちに共感できなくて、うまくコミニュケーションが取れない時に起きました。

施術がうまくいっても、その患者さんは、2度と来ることもありませんでした。

先生方にも、同じような思いがあるのではないでしょうか?

その理由はなぜなのか?

「かなり症状は解消したのにリピートしてくれないのはお金がないのか?」

「やはり自分の施術能力に問題があったのか?自分の腕が悪いのか?」

 

その原因は、患者さんの潜在意識に働きかけることができなかった!!ということが大きな理由です。

この潜在意識は、炭酸整体の菊池先生のレクチャーでは、体に刺激を与えるときに施術者の言葉が浸透するそうです。

ほかに、患者さんがリラックスしたときに、自律神経の副交感神経が活性化し、リラックスします。その時に施術者のかける言葉が患者さんの潜在意識に入り込むそうです。

特に女性患者さんの場合は、男性の患者さんよりも初めての場所で施術を受けるときに、リラックスできないと施術の終了後もなんとなく気持ちが高揚しない!

痛みはなくなったように感じるが、何か気持ちの中に不安や不信感が取り除けない!

「ほら、前よりも体が曲がりますね?痛みはかなりなくなりませんか?」と問われても、「体は痛みがなくなったような感じがするけど、気持ち的には何か疑問がある、不安がある」

このような傾向があります。

これは、特に人の気持ちに敏感な女性の心のセンサーがまだ、施術に対しての信用、信頼を感じていないということです。

当然、次回の予約をキャンセルします。

これでは、治療院の売り上げも利益も上がりませんね?

このような状態が続くと、施術者は、多くの技術セミナーを受け続けては、患者さんに試して、まだうまくいかないとほかのセミナーを受け続ける。

一種の無間地獄に陥ってしまいます

この結果は技術バカという多くの技術を知っているけど患者さんを治せない!!ということになってしまいます。

ではどうすればいいのか?

これが先ほどの「患者さんを理解しよう、心の声を聞こう」

これが多くの施術よりも効果的な施術です!

その入り口が挨拶と問診です。

 

ここで、私の戒めも含めて、

「明るい挨拶、優れた問診は施術に勝る」

このような、お話は、炭酸整体協会のスペシャリストの方たちが講習会で披露してくれるので、今後の皆様のお仕事にもお役に立てると思います