もう一度原点に立ち返るべき治療院業界【つじよしなり】

2015.12/11

From:つじよしなり

治療院より、、、

 

 

 

少し前のニュースで大型マンションが傾斜したことによって、杭工事のデータが偽装されていた問題が発覚するという事件がありました。

 

 

その他にも食品表示の偽装は良くありますし、最近ではクロスワードパズルの懸賞も実際には半数の方に商品を送っていなかったというニュースもありました。

 

 

我々柔整界でも療養費の不正受給の問題で暴力団やお笑い芸人などが関与していたという事件もありました。

 

 

このように最近は国だけでなく、マスコミや消費者の不正などに対する目線が大変厳しくなってきました。

 

 

このようなニュースを見ていると、我々の仕事ももう一度原点に立ち返る必要があるのではないかとつくづく感じます。

 

 

整骨院などの保険の使い方は当たり前のことですよね。

 

 

僕が言いたいのは、あなたの治療院が本当に患者さんのためになっている治療院ですか?という事。

 

 

治療院マーケティングが流行っていますが、新規の集め方や回数券、会員制の売り方など、テクニックばかりが注目されています。

 

 

しかし、マーケティングの勉強は、技術の勉強と並行して行っている事が前提です。

 

 

本物のマーケッターはそこをしっかりと伝えてくれています。

 

 

それなのにテクニックばかりが独り歩きして、患者さんのためというより、自分の売上だけのためになっていないかが、僕は心配です。

 

 

あなたのマーケティングが上手くいって、たくさんの新患さんが治療院に溢れかえっているとします。

 

 

しかし技術が伴っていなければ、結局はざるのように患者さんは抜け落ちてしまい、リピート率が悪くなってしまいます。

 

 

するとどうなるか?

 

 

「あそこの治療院のチラシが入っていたけど、知ってる?」

 

 

「人から聞いたけど、あそこの治療は全然良くなかったらしいで。」

 

 

みたな悪い噂がどんどん広がっていきます。

 

 

すると、最初は上手くいってたマーケティングも、悪い噂のせいで反応が悪くなっていきます。

 

 

僕も来られた患者さんを100%治すことは出来ません。

 

 

しかし、技術を向上させて、出来るだけたくさんの患者さんを救っていくことで、良い口コミが発生していきます。

 

 

すると、マーケティングを駆使しなくても、経営は安定するのではないかと思います。

 

 

究極のマーケティングは人から人への口コミだと僕は思います。

 

 

なので、目の前の患者さんを全力で治すことが大事だと思います。

 

 

最近僕が思ったことを書かせていただきました。

 

 

 

本日も最後までブログを読んでいただき、誠にありがとうございました。

 

 

 

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