うそ【瀬上一憲】

2015.12/09

先日、今季初めての雪かきをした青森のせのうえです。 (⌒・⌒)ゞ

 

こりぁ、積もるなと思ったのですが、スーパーエルニーニョの影響なんでしょうか。

全く根雪になりませんでした。

 

雪が降ってほしいと願う人たちには申し訳ないのですが、このまま雪が降らなければいいと願っている私であります。

 

 

今日は、あまりいい話ではないのですが、どうにも腹が立った我々の同業者の話でも聞いておくんなさい。

 

 

それは、先日お見えになられた患者さんの話

 

右肘があまりにも痛くて、とある某治療院に行かれたのこと。

そうしたら、ちょっと肘を触られてこともなげにこう言われたのだと。

 

「これは、肘の軟骨がすり減っていることからくる痛みです。」

 

「肘の使い過ぎですね。」

 

「加齢とともに膝の軟骨がすり減るのと同じです。」

あげく、

「痛みを和らげることはできても完治しません」、だと。

 

で、多少肘周囲をさすって、電気を当てて、おしまいだったと、さ。

 

 

肘の軟骨がすり減っているという診断を下して電気当てておしまいって。

┐(‘~`;)┌

 

バカやってんじゃないよ。

 

思わず、その患者さんにどこの院なのか聞きましたよ。

 

名前曝したろか。

 

治せないのは仕方ないけど。

でも、嘘つきだけはイケません。

 

患者さんも以前、膝を痛めて病院に行ったとき、レントゲンを見ながらそう言われたという記憶が甦って、軟骨が減っていると思い込んでいたりするし。 (`□´)

 

 

痛みの出るという肘に手を当てて軟骨がすり減っているという触感を得ることができる「不思議な能力」を残念ながら僕は持ち合わせていません。

 

 

でも、どうしても痛みが引かなかったその方の肘は、当院にて炭酸を塗布、いつも通りの整体で、ほぼ痛みが消えたんですけどね。

せいぜい言って筋肉の使い過ぎ。

あちこち貼りまくりだったのは事実ですが。

 

腕の使い過ぎというのはあったにせよ、軟骨がすり減るぐらい肘を使うってどんな負荷をかけたら、なるものなのでしょうか。

 

原因がわからなかったら、わかりませんっていえばいいのに。

 

医者みたいに診断して名付け親にならなくってもいいのに。

というか、なれないし。

 

 

まぁ、こういうたこすけがいるおかげで、普通に普通のことをする我々が際立つんですけどね。

 

都会ならいざ知らず、ここは田舎ですからね。

 

いい話も悪い話もあっという間に皆に筒抜けになってしまうところだけに

 

きちんと仕事したいですよね。