炭酸濃度は高いほうが良い理由【安治久志】

2015.11/24

炭酸整体の安治です。

今回は、話題の炭酸の特性についてお話します。
具体的には炭酸の濃度と効果の関係です。

炭酸ガス(二酸化炭素)の濃度は、
「ppm(ピーピーエム)」という単位で表現されます。
これは「parts per million(パーツ・パー・ミリオン)」
の頭文字を取ったもので、1ppm = 0.0001%の含有量で
あることを表しています。

炭酸は、化粧品だけではなく、
温泉でもその効果が認められています。
例えば日本の温泉法では、炭酸ガスが1リットルのお湯に
0.25g以上(250ppm)溶解しているものを炭酸泉として定義し、
効能があるとされています。

250ppmでも効果は認められていますが、
500ppm~1,000ppmのお湯での入浴実験では、
濃度が高くなるほど、血行促進効果が大きいという結果が
出ており、炭酸濃度が高いほど、
効能が期待できることが分かっています。

古くからヨーロッパでは、
特に1,000ppm以上という高濃度の
炭酸ガスが溶け込んだ炭酸泉が、
療養効果が高いとされており、高血圧や冷え性の治療に
活用されてきました。

日本でも、人工的に高濃度の炭酸泉を
作る技術の開発が進んだことで医療やスポーツの
現場での利用が広がっていて、疲労回復や、けがの治癒、
動脈硬化の治療に効果があったという例も多く取り上げています

炭酸濃度が高いほうが、
より効果が得られるのですが
どのくらいの濃度ならば効果が得られるのかを解説します。

ケガや病気などの治療目的や、
疲労回復効果を求めるスパなどで使われる炭酸泉には、
溶解度1,000ppm以上のものが多く使われていることから、
この値はひとつの目安と考える欲しいです。

もちろん、日本では250ppmで
炭酸泉と認められており、1,000ppm以下の濃度でも
血行促進の効果が得られるとされています。

ある研究所で炭酸濃度を500から700、1,000と、
炭酸濃度を上げたテストによれば、濃度が上がれば、
より高い効果が得られる結果がでています。

この結果を聞くと、
より高い濃度を求めてしまいたくなります。
まれに10,000ppm以上の超高濃度炭酸をアピールする
商品などもありますが、炭酸が水に溶解する
上限は実際、4,000ppm弱程度のため、信憑性には欠ける
と
言ってよいでしょう。

超高濃度なのかよりも、
炭酸の効果がしっかり肌に届くことが重要なのです

高濃度炭酸化粧品などの表記に惑わされないください

 

 

 

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