低体温 体質改善計画【瀬上一憲】

2015.11/18

おはようございます。

いつも拙い記事をお読みいただきありがとうございます。

あおもりのせのうえです。

(⌒・⌒)ゞ

 

週末3連休が控えし、水曜日

皆さんいかがお過ごしでありましょうか。

この記事を書いている時点で、ここ青森は、あったかいです。

先週は、暖房を入れながら整体をしていたのですが、今週前半はその暖房も不要なぐらいの温かさであります。

 

できることならば、このまま冬が来ないでほしいと願わずにいられない雪国在住な私であります。

 

とはいいつつも、月曜日に仕事の合間を縫って、冬タイヤに替えるならここしかないだろうと決めて、タイヤ交換しましたけどね。

 

一気に根雪がドカッとは降らないのだけれど、やはり降ったときのスリップが怖いもので、用心に越したことはないものですから。

去年の今頃は既に初雪が降っていたんですけどね。

 

 

マクラが長くなりました。

 

とある患者さんのことをかかせてもらいますね。

不眠症なので、ぐっすり眠れる体になりたい。

あと、正座ができるようになりたい。

この2つの希望をお持ちで、当院におみえになられました。

 

 

お体を拝見すると、かなり厄介な状態であるわけです。

この方の症状としては

 

ここ数年、不眠でお悩み

20年前に乳癌を患い、腋下リンパ摘出 片腕にリンパ浮腫あり

頚と背中に強度のハリ

膝は正座できない状態、ただし、歩くことに支障なし

低体温 35度台

足元の冷えがきつく、冬は靴下の二枚穿きがお約束

 

眠れる状態に持っていくために体を整えるべくあれこれ施術しているのですが、併せて改善したいと思っているのが、「低体温」

 

癌が一番活動しやすい体温は、皆さんもご承知の通り、35℃です。

カラダが冷え切っているから、副交感神経優位な状態になりにくいのだろうと推察。

 

普通の人だと整体後は体がポカポカしてきてとなるのですけれど、この方の場合、なかなかそうはいかない。

 

そうそう、この方は、毎日湯船につかっておられますし、ここは青森なので、週に一度は温泉にも入っているのですが。

 

 

とりあえずこの方にお勧めしたのは、

自分も使っている炭酸タブレットを利用した温浴法と呼吸法、そして根菜類を積極的に採って体を温めるということ。

 

あまり湯温を上げずにじっくり炭酸ぶろに浸かる。

そして、足元の冷えを実感されるときは、タブレットを入れた足湯に浸かる。

 

呼吸法は、これですね。

この呼吸法が効果的であるというのは実はほかの患者さんから教わったものです。

白隠禅師の呼吸法です。

http://www.wet4.info/guide02/09.html

 

そして、最後は、体を温める根菜類のスープ。
これに生姜を入れていただくというもの。

スープばかりだと飽きますから、そこは、いろいろ工夫して。

ということを整体をしつつおススメしていますが、

 

この記事をご覧の皆さんの中で、こういう体温アップ術を知っているよ、というのがありましたら、教えていただければ幸いであります。 (⌒・⌒)ゞ