ギャルと売上UPの導線について【つじよしなり】

2015.09/04

先日の休診日は、久しぶりの完全オフ。

 

 

高1の長女がショッピングモールに連れてってということで、家内と3人で出かけました。

 

 

 

しかしまあ、ギャルの買い物は時間が掛かります。

 

 

LOFTに行ったと思ったら、次は本屋、と思ったら次はWEGOに行って服を見て、今度は無印良品へ。

 

 

 

僕が「なんで何も買わずにウロウロするの?」と聞くと、

 

 

「予算があるから、考えてんねん。」と…。

 

 

ギャルでも考えて買い物しているんですね。

 

 

 

僕の高校時代は、欲しいものは後先考えずに買っていました。

 

 

そして後でもっと欲しいものを見つけて、「あぁ、もうお金がない」といつも後悔ばかりしていました。

 

 

冷静に判断なんて出来なかったです。

 

 

 

 

話しは変わり、、、

 

 

マーケティングを学んでいる僕は、ショッピング中でも店を見ながら勉強してしまう癖がついています。

 

 

 

ある店先に来年度の手帳が売り出していたので見に行くと、すべて女性向け。

 

 

この店は僕向けではないなと、店内に入ることなく、その場から立ち去りました。

 

 

 

服を売っている店は、店前に大きなディスプレイが置いてあって、モデルさんの画像が次々に入れ代わって、インパクトがありました。

 

 

立ち止まってそのディスプレイを見ていると、同じように立ち止まって見ていた女の子が店内に入っていきました。

 

 

他の店にはそのようなディスプレイが無かったので、目立っていましたね。

 

 

 

お菓子を見に行っても、売れ筋商品やお買い得商品は目線の高さに置いてあります。

 

 

というか、僕の欲しい商品がたまたまその位置にあっただけかもしれませんが…。

 

 

そのたまたまも、店側の狙いだと思います。

 

 

 

 

これらのように、治療院でも患者目線で考えるといろんなことが出来ると思います。

 

 

玄関前では、映像ディスプレイやブラックボード、看板、置きチラシなどで来てほしい患者さんを狙って集客します。

 

 

その患者さんが院内に入ると、治療メニューが分かりやすく壁に貼ってあります。

 

 

「ここはこんな治療も出来るんだ。」と別メニューも追加して選んでいただけるかもしれません。

 

 

 

また、物販でも患者さんが欲しいであろう商品が目に入りやすい所に置いてあったりします。

 

 

実際に商品を手に取ってしまうと、人間ってそれが欲しくなってしまいます。

 

 

そこで僕たちスタッフが、患者さんの悩みを聞いて、その商品を購入するとその悩みが解決できますよと教えてあげたら、購入率も上がりますよね。

 

 

 

 

このように玄関前から治療メニュー、そして物販などの導線をきちんと作っておくと売り上げも今までよりアップできるのではないかと思います。

 

 

 

あなたの治療院の導線も上手く機能しているか、もう一度確認してみてください。

 

 

意外と滅茶苦茶だったりするかもしれません。

 

 

 

と言いながら、僕もその導線をもう一度作っていきたいと思います(笑)。

 

 

 

 

本日も最後までブログを読んでいただき、誠にありがとうございました。