グローバルスタンダード【瀬上一憲】

2015.07/01

あおもりのせのうえです。

 

私の住んでいる十和田市は、この土日で本当に久方ぶりの雨が降りました。

 

降りすぎだろってぐらいザンザカ降りました。

 

程々に、三日晴れて一日雨が降るぐらいの三勤一休ペースで程々に降ってくれるのがありがたいのだけれど、豪雨はかなわんですね。

 

何ともしがたいんで、祈るばかりなんですけれど。

 

 

話は変わって、今朝見ていたテレビでやっていたことを枕に書きましょうか。

 

それは、メイドインジャパンの農作物を世界に売り込もうとする地方の特集でした。

 

鳥取の梨を世界に売り込もうという話でした。

でも、普通にやっていても何ともならないから、フルーツの缶詰等で有名な「ドール」に売り込もうという話でありまして。

 

しかし、ドールでは、農園に使う水や農薬、農園で働く人の労働環境等遵守すべき項目が多々あり、すぐに採用していただくというのは、難しいという話でありました。

 

それをパッと見た時に頭に浮かんだのは、「農薬」だろうな、ということ。

 

国内スタンダード基準でいえば使用がオッケーな農薬もダメになるだろうなと。

例えば悪名高い○ウンドアッ○とかね。国内ではオッケーだけれど、その農薬の使用は発がん性等の問題もあるから他国では禁じていたりする代物。

 

役者や農協がお墨付きを与えていたりするぐらいだから、国内で自浄されるのは無理だと思うけれど、世界に通用する食品をと思うなら、禁止されて、ひいては我々も体に良い食べ物を口にできるようになるんじゃなかろうか、と思った次第。

 

実際、農薬の話はご丁寧に化かしを入れて問題になっているって映像も出ていましたね。

 

後出ていたのは、小麦を使わない加工食品

グルテンが健康に与える問題からそういうニーズが海外であるんだと。

 

そういうのって、日本も同じだと思うんだけどね。

 

 

あえて特集では出ていなかったけれど、同様な問題として挙げられているのがお菓子等に多量に使われている植物油脂

特にトランス脂肪酸を多く含む油、です。

 

最近の新聞等でアメリカが禁止したということをご記憶の方のも多いのではないでしょうか。

 

はい、健康被害が言われておりまして、食品の使用を禁止する国が多い中、日本は禁止措置に踏み切っていません。

 

これも国内企業の顔色をうかがいながら進めるのが官僚や政治家たちなわけですから、独自では禁止措置に踏み切るとはならないでしょう。

 

 

これもやはり、グローバルスタンダードで駆逐してもらうことを期待せずにはいられません。

 

世界基準に合わせることが必ずしもいいこととは思わないけれど、それでいい方向に変わっていけるのだとしたら、悪いことばかりじゃないなという気がしてきます。

 

 

 

しかし、今回も炭酸整体と全く関係のない展開ですね。(-_-;)

あえて、とってつけるようなことを書かせてもらうと(笑)、カイロ等海外でも優れた技術というのは多々あるわけです。

 

海外のそういう治しのテクニックをと取り入れて更に昇華させるのは日本の得意とするところでありまして。

 

それに加えて、日本の指先を使った整体で体の不調を整えるという「技術」が海外でも喜ばれているという話は、よく聞くわけで。

 

「手技の輸出」ですね。

 

実際、○○先生のお弟子さんはドイツで活躍しているとか、アメリカで大人気の整体師になっているなんて話を聞いたりすると、こういう手技系だと、日本こそ世界基準になりうるのではないかと思ったりするわけです。

 

 

数年後、炭酸整体が世界基準になっていたりして。

当然その時は、「世界炭酸協会」なんてのも出来て、あんじ会長はじめ、協会員各氏は、世界をまたに指導に飛び歩いているかもしれませんね。