大事なのは頻度です【加藤高夫】

2015.05/28

先日のゴールデンウィークでは3連休をとり、家族と楽しい時間を満喫しました。

 

 

普段は、まとまった時間をなかなか取れていないので、妻にも娘にも申し訳なく思っています。

 

 

だから、こういう時に出来る限り接しました。

 

 

そのおかげか、娘の甘えっぷりがいつも以上にすごいのです!

 

 

娘大好きの私としてはたまりませんね(笑)

 

 

そんな感じで、連休を過ごして、休み明けいつも通り仕事に出かけようとすると、娘の様子が何かおかしいのです。

 

 

私が

「行ってきます!」

と言っても何も言いません。

 

 

いつもなら

「いっらしゃい」

と上手く言えてませんが笑顔で言ってくれるのに・・・

(ちなみに、この上手く言えていないのが可愛い!)

 

 

そういえば

朝から何か私に対して冷たい感じ・・・

 

 

あの3日間は幻だったのかというくらい態度が違います。

 

 

連休明け初日だけかと思えば、2日目、3日目になっても同じ様子。

 

 

なんだったら、日増しに冷たくなる感じが・・・

 

 

さらに、週末には仕事で1泊したものですから、帰ってきたらさらに状況は深刻に・・・

 

 

あの3日間戻ってきて欲しいと本気で思いましたね。

 

 

この状況を、子育ての先輩でもある常連の患者様にリサーチをかけてみました。

 

 

すると、みなさんのご主人も同じ様な経験がある様子でした。

 

 

みなさんが言うには、子供は遊んでくれないことを敏感に感じるらしく、そういう態度をとるとのこと。

 

 

1回をたくさん遊ぶより、時間は短くてもいいから、遊ぶ頻度が多い方がいいとのこと。

 

 

でした。

 

 

確かに!

 

 

と思いましたね。

 

 

その情報を知ってからは、出来るだけそういう時間を作っています。

 

 

そのおかげか、少しずつ娘が以前のように接してくれるようになってきました!

 

 

ホントによかったです・・・

 

 

今回

なぜ、私のダメっぷりを公開したのには理由があります。

 

 

みなさんは、こういうことを患者様にしていませんか?

 

 

ということです。

 

 

どういうことか?

 

 

お店に患者様が来た時に、精一杯の対応をみなさんはしていると思います。

 

 

そして、しっかり治療効果を出していると思います。

 

 

しかし、それだけで終わっていませんか?

 

 

次回来院するまでの間、ほったらかしにしていませんか?

 

 

お店にいる時に長く会っていようと、短かく会っていようと、1回なんです。

 

 

その時どんだけ頑張っても、患者様にとってはやっぱり1回なんです。

 

 

先生は、次回来院するまでに何回患者様に接触しますか?

 

 

短くても構わないのです。

 

 

大切なのは、接触頻度なのです。

 

 

1回ですか?2回ですか?

 

 

もし、1回もしていないのならアウト!

 

 

娘が私にしたように、患者様に冷たくされますよ!

 

 

私は大丈夫!毎月DM出しているから!

 

 

なんて言っていたら大変なことですよ!

 

 

DMは、接触頻度をはかるどころか売り込み感を感じさせてしまい、逆に患者様が離れていきますよ!

 

 

でも、勘違いしないでくださいね。

 

 

DMがいけないと行っているわけではありませんよ。

 

 

私は、むしろDMはやるべきだと思っていますから。

 

 

なぜなら、患者様は先生から何か買いたがっているのですから。

 

 

でも、ここには患者様との密接度によりますけどね。

 

 

ようは、常日頃接触をしていて、時たまDMだといいというわけです。

 

 

では、どのように接触頻度を増やして行くといいのか?

 

 

接触頻度を増やすのは、どんな方法でもいいと思います。

 

 

治療後に

「だるかったりしていませんか?次回もよろしくお願いします。」

とか電話してもいいし

 

 

アドレスを知っているなら、メールで今日やった施術内容やセルフケアなどのアドバイスを送ってもいいですね。

 

 

ニュースレターとかでもいいと思います。

 

 

なんでもいいので接触してください。そうすれば、患者様は先生のファンになってくれると思いますよ!

 

 

ぜひ、先生なりの接触方法で患者様と信頼関係を築いてくださいね(^ω^)

 

 

今回お伝えしたように、接触頻度はとっても大切です。

 

 

それでも、私たちは治療技術があってなんぼです。

 

 

特に、妊婦さんを調整する技術を持っていると、いざって時に安心だと思います。

 

 

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