From:加藤　高夫

治療院より

木曜日担当の加藤 高夫です。

 

 

今回は

 

 

《問題を見つける能力》

 

 

について

やっていきたいと思います。

 

 

年々

時代の流れが早くなっていると

言われています。

 

 

流行りものも

すぐに変わっていきます。

 

 

電化製品では

半年たてば旧型です。

 

 

常識も

知識もどんどん変わっていきます。

 

 

当然

経営スタイルも

変わっていきます。

 

 

少し前は

専門店などが良いとされました。

 

 

しかし

 

 

今では

どこも専門店をうたっているので

 

 

全然

珍しくありません。

 

 

では

 

 

次に

必要になってくる能力とは

なんだと思いますか？

 

 

それは

問題を探し出す能力だそうです。

 

 

問題を

探し出す能力とは

どんな能力でしょうか？

 

 

「〇〇が悪いと

将来〇〇になるよ！」

 

 

みたいな

不安を煽るようなことではありません。

 

 

そうではなく

 

 

その人の

本当に欲している

欲望を見つけてあげる能力です。

 

 

本人すらも

気がついていないような

そんな欲求を教えてあげ続ける

能力です。

 

 

ポイントは

教え続けるというところです。

 

 

人は

欲求が満たされると

必要性を感じなくなります。

 

 

例えば

お腹が空いたときは

とにかく何か食べたいと思うでしょう。

 

 

しかし

 

 

お腹が満たされると

どんなに美味しいものでも

そこまで欲しなくなります。

 

 

だから

 

 

こういう時は

その人が気が付いていないような

 

 

新たな欲求を見つけて

それを教えてあげる必要があるのです。

 

 

新たな欲求を

常に見つけて気が付かせて

あげることで

 

 

あなたの元に

来続ける理由が出てくるのです。

 

 

治療院であれば

初めは痛みとかで来ることが

多いでしょう。

 

 

もし

痛みだけを追っていると

 

 

痛みがなくなれば

来る理由がなくなります。

 

 

どんなに

素晴らしい治療でも

 

 

行く必要性がなければ

続きません。

 

 

しかし

 

 

治療が終わる前に

患者さんの満たされていない

隠れた欲求を見つけてあげ

 

 

それを

満たすことのできる物を

提供してあげることで

 

 

あなたの治療院に

再び通う理由が出来るのです。

 

 

このように

問題点を探し出す能力があれば

 

 

患者さんは

通ってくれるのです。

 

 

本当に

注意して欲しいのが

 

 

絶対に

煽った提案だけは

しないでくださいね。

 

 

これをやってしまうと

逆効果になりますから。

 

 

あくまで

相手の欲求を

満たせるアイテムですよ！

 

 

この能力を

伸ばすにはコツがいります。

 

 

そのコツとは

トコトン相手の話を聴くことです。

 

 

しかも

闇雲にただ相手の話を聞けばいいわけではありません。

 

 

積極的に話を聴き

 

 

できるだけ

 

 

自分のフィルターを通さないで

相手から聴きだすのです。

 

 

その中から

本人すらも気が付けていない

 

 

無意識に発している

言葉のキーワードを

拾っていくのです。

 

 

そして

 

 

その

キーワードから

相手の欲求を見つけるのです。

 

 

これが出来るようになれば

 

 

既存患者さんには

常に患者さんが欲している問題を

提案してあげられるし

 

 

新規の人には

既存患者さんから出てくる

欲求の多いものをキーワードにして

集客をかけていけばいいのです。

 

 

では

 

 

今から

あなたがすべきことは

なんだと思いますか？

 

 

そうです！

 

 

患者さんの話を

しっかり聴くことです。

 

 

とことん

聴くことです。

 

 

これは

思っている以上に

できないです。

 

 

人は

本当に人の話を聴くことが

苦手みたいです。

 

 

聴いているつもりでも

聴いていないのです。

 

 

話し中

自分なりに勝手に解釈したり

わかったつもりになってしまったり

してしまうのです。

 

 

やってみたらわかります。

 

 

一度

ただ単に

人の話を

聴いてみてください。

 

 

難しいですから。

 

 

でも

これが出来るようになると

 

 

患者さんは

心を開いて

話をしてくれるようになります。

 

 

結果

いろいろ聞き出せるだけでなく

 

 

患者さんにとって

お店が心地よい空間に

なって行くのです。

 

 

これからの経営に

必要な能力について

お伝えしました。

 

 

参考になったら

幸いです(^ω^)

 

 

追伸）

テクニックを

学ぶところは

 

 

これからも

たくさん出てくると思います。

 

 

テクニックは

その時々の背景で

必要ではあります。

 

 

しかし

 

 

テクニックを

最大限に生かせるようになるには

 

 

テクニックを

使いこなすための

基礎がしっかりしていることが

とても大事な要素になります。

 

 

この基礎って何？って

思うかもしれません。

 

 

基礎というのは

あり方や原理原則と言われるものです。

 

 

この基礎を

この協会では大事に考えています。

 

 

基礎を学びつつ

時代にあったテクニックも

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