うれしくもあり、そうでなくもあり【瀬上一憲】

2019.07/31

水曜日です。

おはようございます。

青森のせのうえかずのりこと「あおのりです。」

 

未だ梅雨も明けていないのに、30℃越えな十和田です。

寒さにはある程度、耐性はあっても、暑いのは参りますね。

 

それでも、アツいのは日本だけじゃないみたいですね。

 

パリの熱波がニュースで

流れていたかと思えば、

北極圏はもっとスゴイことになっているんだそうで。

 

アラスカやシベリアは、

記録的な暑さと空気の乾燥が原因とみられる

森林火災が相次ぎ、それこそ燃えまくっています。

 

世界的な異常気象は、どうしようもない。

 

ただ、どうしようもないばかりも

言ってられないので、

冷房をなるだけ点けない生活と、

涼のとり方を工夫するぐらいしか

できないのが悲しいところです。

 

それでも、涼しい時間帯を

狙って、歩くことは続けています。

 

そんな中、ちょっとうれしい話がありました。

 

都会じゃ

当たり前なのかもしれませんが、

田舎は医療の遅れは、深刻なんです。

 

地元の市民病院といえば、

ちょっとイマイチな対応で知られるところ。

 

特に整形外科は…。

 

それがこの四月の

人事異動で担当医が変わったらしく。

 

その方は、

「動かしながら治す」を実践される

医者らしく、頚椎骨折で二週間の入院の後、

退院を促したのだと。

 

更に医師曰く、

ただ安静にしているのではなく、

○×スポーツ(隣町のスポーツ店)に行って、

ポールを買ってノルディックウォークをしながら

回復に努めるべし、と言われたと。

 

頚椎骨折の程度は不明ですが、

療法士たちはまだ早いのではと

いったらしいのだけれど、医者は運動を勧めたと。

 

時代は変わったんだな、

とこの話を聞いて思ったのですが、

多分、この医者は自身がポールを

突いて歩く体験はしていないので

はないかと思いました。

 

リハビリに使うのであれば、

ノルディックではなくポールウォーキング用ですし、

患者にポールを突いて歩けといっても、

はじめにしかるべき指導が必要だし。

 

十和田には、

青森県唯一のポールウォークの

コーチがいるから、彼に習ってみなよ、

とまで言わせたいところ。

 

そのコーチは、ハイ、私です。(笑)

 

周りからみれば、

そのコーチングなんて不要と

思われるかもしれませんが、そこは必要なわけで。

 

ポールウォーキング自体、

ノルディックウォークを参考に

整形外科医が考案した歩き方ですから、

そういうものが効果があるという

認識は頂いているのでしょうが。

 

もう一つ認識を高めていただいて

、無理のない範囲でリハビリを

する一助として取り入れて

いただけるようこっちが

もうひと頑張りしなきゃいかんな、

と思い直した暑い夏の朝でありました。