メンテナンス治療に上手く誘導できないあなたへ【つじよしなり】

2015.07/17

From:つじよしなり

台風の被害が出ないことを祈る治療院より、、、

 

 

 

7月11日(土)に柔整学校時代の同級生で、「整骨院自費導入アカデミー」を主催している松村正隆先生のセミナーで特別講師を担当させていただきました。

 

 

12名の先生が参加されましたが、保険を使いながらの先生や完全自費で施術している先生たちがいます。

 

 

 

 

今回のテーマは「自費治療の問診」。

 

 

保険治療と自費治療の問診の違いの一つとして、時間のかけ方があります。

 

 

 

保険治療は患者さんが次から次に来られるので、問診に時間をかけることが出来ません。

 

 

これに対して自費治療は患者さんの悩みやゴールの設定、クロージング、そしてメンテナンスの重要性などをしっかり伝えなければいけませんので、時間をかけて行います。

 

 

 

自費治療は問診をしっかりすることで今後の売上が決まっていきます。

 

 

なので、全神経を集中させることが必要なのです。

 

 

 

 

そこで、これから本格的に自費治療を始めたいと思っている先生が問診で出来ていないこと。

 

 

これが今回のセミナーで浮き彫りになりましたので、数回に分けてシェアしていきたいと思います。

 

 

 

 

まずは「ゴールの設定」の話。

 

 

保険治療では痛みが取れることがゴールですよね。

 

 

そうなると患者さんは痛みが取れたら治療院に来る理由が無くなるので、そこで治療が終わってしまいます。

 

 

保険治療だから当たり前ですが…。

 

 

 

逆に自費治療の醍醐味はメンテナンス治療にあります。

 

 

治療院ビジネスは地域密着型ビジネスなので、顧客のパイが限られています。

 

 

なので、痛みが取れた後もメンテナンス治療に通っていただくことが経営安定のためにも重要になります。

 

 

そしてメンテナンス治療の良い所がもう一つ。

 

 

それは広告費がかからないこと。

 

 

新規を集めようとすると、折込チラシ代やクーポン紙、PPCなど広告費用がかさみます。

 

 

しかしメンテナンス患者さんは、ハガキや電話代だけで大丈夫なので安くつきます。

 

 

口頭で説明すれば「0円」です。

 

 

メンテナンス患者さんは、痛みがある程度取れているし、信頼関係も築けているので、治療も楽なところもいいですね。

 

 

 

では、痛みが取れた患者さんをどうやってメンテナンス治療に誘導していくか、これを次回詳しくお話していきます。

 

 

今回はちょっともったいぶって終わりたいと思います(笑)。

 

 

メンテナンス治療への誘導が上手くいかない先生、ご期待ください!

 

 

 

 

本日もブログを最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます。