常識ってそんなもの【瀬上一憲】

2023.09/19

水曜日です。

おはようございます。

青森のせのうえかずのりこと「あおのりです。」

 

 

話題のドラマ「VIVANT」が最終回を迎えました。

 

 

この夏、テレビを見つつ、

あれこれ展開予想しながら楽しみつつ

見ることができたドラマでした。

 

 

テレビ放送回を見た後、

録画で復習しつつ、展開を夢想しつつ

次週を待つというなかなかに深く

ハマったドラマでありました。

 

 

ネットニュースでは

同様な予想屋さんたちが続出していたようで、

世の中もなかなかに盛り上がっているように思えました。

 

 

皆が皆、盛り上がって視聴していたはずの

ドラマが「ナニソレ?」的な患者さんたちが

少なからずいたことに驚いた私でありました。

 

 

同年台以下の患者さんたちとの会話の中で

話を振っても、食いつきがいい人と???な人に分かれます。

 

 

各種スポーツのワールドカップでもそう。

 

 

全く興味のない人は静かに

別のことをして過ごされているようですから。

 

 

先日見えた患者さん、

ハマっているドラマがあって毎朝楽しみに見ているとのこと。

 

 

どんなドラマかと話を伺うと、

BSで再々再放送している「あまちゃん」。

 

 

再放送のたびに何度も見まくり、

録画も見直ししつつだった私にとって、

あれだけ何度も放送していた時には全く見ることもなく、

興味も持たず、それが今になっての放送回でハマってしまったと。

 

 

あれだけ話題になった

国民的ドラマですら、そういう人も

いたりすることに驚きました。(笑)

考えてみれば、そんなものなのかもしれません。

 

 

自分の中の常識が他人にとっては非常識。

 

 

湿布の弊害がこれだけ

世の中で言われているのに、

それに頼ってしまう人の多いことか。

 

 

それで

治ったんですか?と

聞いても治ったわけでなく。

 

 

CMで痛みが出たら、

貼ると洗脳されている人に対しては、

そう簡単に「呪縛」は解けません。

 

 

だから、聞き飽きたといわれるまで何度でも、

同じことであっても発信し続けること、

話し続けることは必要なことなのだと思わされた次第。

 

 

説き続けること、

話し続けることこそ情報錯綜の

時代の今こそ必要なのかもしれません。