ピンチはチャンス【瀬上一憲】

2023.08/15

水曜日です。

おはようございます。

青森のせのうえかずのりこと「あおのりです。」

 

 

お盆ですね。

「沸騰化」する今夏は、北国であっても同様。

 

 

ただ、

ここ数日限定で

あろうと思われますが、

最高気温20℃前後という快適な日が続いています。

 

 

信じられないことですが、

半袖では寒いので、長袖を上に

着込みながらこの記事を書いています。

 

 

さて、今回の本題。

物価高騰、何でもかんでも

値上がりしまくりの世の中であります。

 

 

そんな中、子牛の繁殖農家の

患者さんから伺ったお話を紹介します。

 

 

あの戦争以来、

飼料価格の高騰は、繁殖農家の

経営にもかなり堪えているとのこと。

 

 

代替の牧草を

増産するにしても、

土地が空いているわけでなし。

 

 

開墾・土壌改良を伴うため、

すぐに広げることはできないという。

 

 

そんな中、

彼が目をつけたのは、

放棄地となっている田圃を利用した青田刈り。

 

 

牧草はイネ科の

食物らしいので問題ないらしい。

 

 

農家の高齢化、

コメ余りで、米価低迷ときて、

米農家は少なくなってきている現状は、田舎も同じ。

 

 

そこで、余っている

耕作放棄地を借り上げ、

飼料用の米作を大々的に始めたという。

 

 

飼料用の稲は、

藁の部分まですべて飼料として

活用できるだけでなく、農薬も使わずに済むため、

人様が食べる米のような手

間もコストも掛からないのだそう。

 

 

そして、

飼料としての田圃には国から

一町歩あたり八万円の補助金も出るのだそう。

 

 

彼は、今年五十町歩

手掛けたそうなので、

大体4千万円になるらしい。

 

 

そこから経費は差し引くにせよ、

飼料もそれなりの資金も手に

できるのだから力も入ろうというもの。

 

 

悩みのタネは、

トラクターに座りっぱなしの

時間が多くなったので、坐骨神経痛が

ぶり返すことらしいのだけれど、それは

ここ(カズ整体院)に通って取り返すから問題ないのだそう。

 

 

そりゃあ、施術代は

惜しくはないでしょう。

 

 

ピンチをチャンスに、

というのはどこの世界でもあるもので。

 

 

現状打破は、

アイディアと実行力で、

というのもまた同じなんですね。