あなたが選ばれるために必要なこと【加藤高夫】

2023.07/13

From:加藤 高夫

治療院より

木曜日担当の加藤 高夫です。

 

 

今回は《確認作業》について

やっていきたいと思います。

 

========

あるユーチューバーの話です。

 

 

この方は、ステージ4の癌患者さんです。

先日、セカンドオピニオンを受けに行ったそうです。

 

 

そして、セカンドオピニオン先の

病院に転院をすることに決めました。

 

 

今回シェアしたいのは、

この方がなぜ転院を決めたのか?です。

 

 

その理由が、私たち治療家にも、

とても学びになると感じたからです。

では、なぜ?転院を決めた理由についてです。

 

 

それは、以前、担当してくれていた医師と、

セカンドオピニオンをしてくれた医師との向き合い方の違いでした。

 

 

以前の医師が悪かったというわけではありません。

知識も医師としての技量も問題ありません。

 

 

ただ、違いは患者さんとの向き合い方の違いです。

現在、担当してくれている医師は、資料を渡し

「これを読んでおいてくださいね」

とか

質問を考えている間に、

問診を終了する事があったそうです。

 

 

ところが、セカンドオピニオン先の医師は、

資料の中身を説明してくれたり、

話し出すのを待ってくれたりしたそうです。

 

 

ほんのちょっとのことですが、

セカンドオピニオン先の先生の方が、

真摯に話を聞いてくれ説明をしてくれたと感じたそうです。

 

 

これは、患者さんが、そう感じただけかもしれません。

 

 

事実は、最初の先生もしっかり説明していたかもしれません。

 

 

しかし、そういうことを言っているのではありません。

患者さんがそう感じてしまった事が重要なのです。

 

 

私たちは人間です。

感情の生き物です。

一人一人感じ方も違えば考えも違います。

 

 

だから、一人一人、その時々で、

対応を変えていく、臨機応変さが大切なんだと思います。

 

 

これは、セミナーなどで手に入れた

台本通りにやっていては、身につかないことだと思います。

もちろん、参考にすることは、とても大事な事です。

しかし、患者さんはロボットではありません。

 

 

同じ人でも、

その時の気分などで、

感じ方だって変わることもあります。

 

 

だから、

常に目の前の患者さんに真剣に向き合い、

患者さんの空気を読んでいかなければいけないのです。

 

 

こればかりは、経験を積んでいくしかないでしょう。

 

 

この経験ですが、

人と関わる場面であれば、どこでも経験が積めます。

 

 

家族との会話、知人との会話、

どこかの店員さんとの会話などなど。

 

 

常にアンテナを張って

会話をしていけばいいのです。

 

 

意識して対話をしていけば、徐々に、

相手が何を求めているのかを、感じられるようになってくると思います。

 

 

ただ気を付けて欲しいことがあります。

それは、あなたの思い込みで話してしまわないことです。

 

 

どういうことか?

相手は

「きっとこう感じているだろう」と、

思い込みで話してしまうことです。

 

 

相手の事を分かろうとしているから

こそやってしまうことなのですが、

これがトラブルの原因になることがありまう。

 

 

あなたと、相手は他人なんです。

 

 

どんなに親しくなっても、

100%相手を理解することなんてできません。

 

 

だから、必ず「確認」が必要なんです。

「聴く」事が必要なんです。

 

 

治療の現場であれば「質問」することです。

「何がお悩みですか?」

「それは○○ということで合っていますか?」

 

「今の説明で伝わっていますか?」

などなど。

 

 

一つ一つ確認が大事なのです。

この確認が足りないと、

誤解を生んでいってしまうのです。

 

 

あなたが、相手の事を思ってやったことも

ちょっとした認識のズレによって、

逆に不信感を与えてしまうことだって起こるのです。

 

 

これも、確認不足によるズレが原因なんです。

今すぐ、身につくことではないですが、

 

 

]誰かと対話をする時は、ぜひ「確認」をするのを意識してみてください。

そうすると、相手は、

あなたのことを徐々に信頼するようになってきますから。

 

 

なぜなら、自分のことを

理解してくれると感じてくるから。

 

 

だって、確認し合っているので、

意思疎通が出来てきますからね。

確認作業がスムーズにできるようになってきた時

あなたは患者さんに選ばれる治療家になっていると思いますよ。

 

 

ちなみに、私は、まだまだです(笑)

========

追伸)

先日、協会の先生と話していたとき、

確認作業のことが話題になりました。

 

 

この確認作業って本当に大事なことです。

こういうことって、出来ているようで出来ていません。

 

 

だから、こういうことを、

話し合える仲間がいるって、とてもありがたいです。

あなたにもそういう仲間っていますか?

 

 

もし、そういう仲間がいないのであれば、

私たちと一緒に、ここで学んでみませんか?

http://tansan.org/

 

 

追追伸)

できれば、妊婦さんへの施術法も知りたい!

この教材なら、ゆっくり妊婦さんへの調整法が学べるのでおすすめですよ!

http://www.medical-info.jp/sinkyu/manual-therapy/c_katou_01/

 

 

◎シューっと一吹きするだけで、筋肉が緩んで、体の環境が整いやすくなるのが、協会御用達の

「炭酸スプレー」

そんなスプレーに興味があれば、こちらを見てください!

http://bit.ly/2J3LiGs

◎施術者初心者でもローテーターカフを瞬時に緩めてしまう

改善率93,9%の肩こり施術とは?

 

 

その方法を知りたかったら、こちらを見てくださいね!

http://www.medical-info.jp/sinkyu/manual-therapy/c_anji_01/