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職人のハイブリット【安治久志】
2022.09/19
私には高校を中退して
ペンキ職人1筋の兄がいます。
7年前に母の葬儀の時に
仕事の事を少し話を交わした時の言葉を
があります。
職人として40年を過ぎた。
好きではじめた仕事を天職だと思うなら、
仕事をやめるまで腕を磨き続けたい。
若い頃、技術について釘と画鋲と考えていた。
幅が広く深さがない画鋲。幅は狭いが深く届く釘。
釘を沢山手に入れたいと思い向き合ってきた。
今も仕事が楽しい
なるほど。と感じた事を今でも覚えています。
私も整体師という生業で
技術を磨く事が必要ないわば”職人”であります。
辞めるまでは常に技術を磨くという事は
忘れてはいけないと常々思っています。
新しい技術を次々と手に入れるのではなく
極めるという意味で取り組むべきかと考えます。
また職人と聞くと
頑固なジジイってイメージがありますが
それはそれで良い面もあります。
自分自身に中には
頑固な職人気質は忘れてはいけない
仕事に拘りや誇りを持つことは
とても大事な事なのですが
それを持ちすぎてプライドという
余計なものまで持ってしまう事があります。
職人のハイブリットを目指そう
手技の拘り
技術の誇り
匠の技みたいなもを持つのは良い事なのですが
集客という側面では
弱点になる。それがプライドです。
技術がよければ
勝手にお客さんが来るみたいな時代は
もう既に終わっていて
いわゆる発信力というものが
重要になってくるのです。
私も変なプライドなんて
もつ事もなく、自分の技術を
極めていきたいのであれば
発信もするという事を常に言い聞かせています。
人間楽な方ばかり取り組んでしまいますので
ここは踏ん張って発信力をつけていく為にも
日々精進しております。
あなたはひと昔の
職人気質だけで仕事をしていませんか?
持っても意味の無いプライドを持って
集客に必要な発信を適当にやっていませんか?
今からやっていかないと
どんどん体も思考も老いて行きますので
早く切り替えて行動して行って下さい