左折【瀬上一憲】

2022.09/06

水曜日です。

おはようございます。

青森のせのうえかずのりこと「あおのりです。」

 

 

以前、損保会社に勤める友人から

交通事故で左折時の自転車巻き込みが多いという話を

聞いた記憶があります。

 

 

左折時、慣れている道だと特に、

注意不十分で後方から近づいてくる

自転車や原付を巻き込んでしまう事故。

 

 

確かに、ヒヤッとした経験は、

自転車に乗っている側の時も

車の運転をしている側の時もあろうかと。

 

 

ところが最近の

「左折巻き込み」事故は、一寸違うのだそうな。

 

 

それは、先日交差点で信号待ちをしていて、

高齢者が左折しようとする運する車に

突っ込んでこられそうになったことに由来します。

 

 

同行していた高齢者講習を

受講する年齢の方曰く、高齢者にありがちな

事故の一つなのだと講義を受けたとのこと。

 

 

それは、最小半径で車を

曲がろうとして、ハンドルをきり過ぎる、というもの。

 

 

仮に外側に膨らんで

車にあたってしまうよりも

人を巻き込むべきではないと教えられるとか。

 

 

確かに、

車が外に膨らみがちな

右折が頭にあると、最小半径で

曲がりたいとの意識が働きかねない。

 

 

運転する側には巻き込みを

注意して運転してもらう他ないのだが、

歩く側の自衛手段としては、信号待ち時は

一歩引いて信号を待つぐらいか。

 

 

それにしても、

慣れと慢心いうのは怖いもの。

 

 

事故は、自身が気をつけている

「つもり」でいても、起きてしまう。

 

 

アラ還の年令になった今、

自身の運転も改めて気をつけねば、と

思い直した一件でした。