やりがいのある体【瀬上一憲】

2022.08/02

水曜日です。

おはようございます。

青森のせのうえかずのりこと「あおのりです。」

 

 

都会に比べれば

暑さはまだましなはずの青森ですが、

ここ数日は30度超えの日々が続きぐったりしていました。

 

 

30度を超えたからって

ぐったりとは大げさだと怒られそうですが、

当記事を書いている月曜日は、昨夜来の雨。

 

 

多少蒸し暑さはあるものの、

最高気温23度となかなか快適な一日だったりします。

 

 

冬の寒さと雪の多さに閉口するか、

夏のうだるような暑さに耐えるか、

程々が一番いいのがわかっていても

なかなか思うようにはなりません。

 

 

我々にとって、

理想的な患者さん像なんて

極めて都合にいい「あるべき患者さんの体」

について書かせていただこうかと。

 

 

院経営にとっての理想的な患者とは、

しっかり通ってくれて、成果が出ること。

 

 

そして、その後もしっかりメンテに通ってくれて、

口コミでさらなる紹介を連れてきてくれる方、

とでもいいましょうか。

 

 

そういう理想的な

患者さんのあるべき姿、

というのはさておき。

 

 

何回か通院いただく症状は別として、

施術後、体が軽くなった、症状が改善したという患者さんは、

ある意味理想的というよりは、我々にとってやりがいのある

体だと言えるのではないでしょうか。

 

 

そうしょっちゅう

出会えるわけではないですし、

結果の出ない場合も当然にありますけれど。

 

 

ブラック・ジャックじゃないけれど、

治ったらたんまりと報酬はいただきますぜ、と

捨て台詞を吐きながら施術したいとすら思ってしまいます。

 

 

結果が出ないときはお代は結構、とか言ったりして。(笑)

自分の腕が全てだと思いたいところですが、

そうではなくて、結果の出るでないは、

患者さんの普段に生活ぶりによるところが大きいな、感じています。

 

 

普段から全く体を動かさない人、

症状を慢性化させてどうにも手がつけられない

状態になってから見える人。

 

 

それらの人に対しては、

即効性のある施術は、ほぼない。

 

 

そういう人に対しても

指一本で結果を出す、という神の手先生は別ですよ。(笑)

 

 

結果が出る施術ができたときというのは、

患者さんよりも、むしろ自分のほうが嬉しかったりする。

 

 

自分の腕が上がったかと

錯覚したくなるほど。

 

 

晩酌のビールの味が

この上なく美味しかったりもする。

成果の出る仕事、というのは、

職種を問わず「やりがいがある仕事」なのだ改めて思う。

 

 

 

そして、それは偶然の産物なのではなく、

蒔いた種が結実したものだと改めて思ったりする。