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親しき中にも礼儀あり【加藤高夫】
2022.07/13
From:加藤 高夫
治療院より
木曜日担当の加藤 高夫です。
今回は
《身近な人こそ大切にする》
について
やっていきたいと思います。
========
あなたは次回の予約の話をする時、
どんな風に伝えていますか?
例えば
「次回は○月○日に来てください」
って伝えていませんか?
悪いとは言いませんが、
私だったらちょっと嫌な印象を受けます。
そうではなく
「次回ですが、○月○日は都合はどうですか?」
って言われたいですね。
この違いわかりますか?
前者は、相手不在の会話なんです。
後者は、相手に寄り添っている会話になっています。
患者さんって、大切にされたいんです。
伝えている内容が一緒でも、
伝え方一つで相手の印象って変わってしまいます。
こういう言葉使いって、
その人のあり方が出やすいです。
普段から、どのように人と
向き合っているかで、何げに言葉として出てしまうんです。
常に人に寄り添っている人は、
そのような言葉を自然に使います。
相手不在で、自分のために行動している人は、
相手不在の言葉を使ってしまうものなんです。
ほんの些細なことかもしれません。
しかし、この些細なことが、
大きな違いを生み出すんだと思います。
あなたは、何のために治療をしていますか?
患者さんに喜んでもらいたいからじゃないですか?
少しでも楽になってもらいたいからじゃないですか?
それなら、
もっと患者さんに
寄り添うといいですよ。
いきなり寄り添うと
言われてもどうしていいかわからない人は、
まずは身近な人を大切にしましょう。
身近な人を大切にできない人が、
患者さんだけ大切にすることなんてできないですから。
人は、普段の行動が出ますから。
言葉つかい、振る舞い、
全て普段の行動で身につけているものです。
患者さんと友好的な関係を
築いていきたいなら、まずは身近な人たちとの
関係を良くしていきましょう。
親しき中にも礼儀ありですね。
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追伸)
協会も長年やっていると、慣れが出てきます。
そうすると、これくらい大丈夫だろう!みたいな感じで、
礼儀を欠いてしまうことがあります。
これって良くないことです。
これを患者さんにやってしまうと、
優良患者さんでも、突然離脱しちゃったりします。
当然ですよね。
でも、慢心してしまうとやってしまいがちなんです。
そうならない為にも、
身近な人ほど大切にできる人間力を身につけたいものです。
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追追伸)
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