不思議なチラシ【瀬上一憲】

2022.03/16

水曜日です。

おはようございます。

青森のせのうえかずのりこと「あおのりです。」

不思議なチラシが定期的に新聞に折り込まれます。

 

 

それは、官公庁・大企業で経年使用された中古パソコンの払い下げ。

今どき、中古パソコンにどれほどの需要があるのかは知りません。

 

 

そして、いつの時代のことなのかはわかりませんが、

官公庁・大企業が4年周期で買い換えるパソコンを

お安く手に入れられるということは幸運なのか?。

 

 

この手のチラシって、

自分がサラリーマンをしていた頃からあった気がします。

 

 

本当に「パソコンリサイクル」に

寄与してのことなら大したものですが、

多分そうではないでしょう。

 

 

それこそ、ウインドウズ95の時代だと、

パソコンは一台何十万もしましたから、

そういう需要もあったのかもしれません。

 

 

でも、今、あえて中古のパソコンを

欲しがる人というのは、多分ほとんどいない。

 

 

パソコンは、既に文房具として

コモディティ化しました。

それでも、この手のチラシが

今も現存しているというのは、

なかなかに不思議なことだと思えます。

 

 

世の中には

不思議なことがたくさんあります。

 

 

傍から見れば、

自分が良かれと思ってやっていることも

不思議なことをやっていると

映ることも多くあるのかもしれません。

 

そして、その努力は多分報われることはない。