過剰な競争社会で育って来ましたから
その後遺症というか禁断症状みたいなものが
あります。

自分の中にある競争社会の歴史を辿ると
近所の同級生の学力から
始まり進学する学校から就職先とか
身内兄弟との比較による優劣などを考えると
小学校あたりから勝手に”競争”させられていたと
思い出します。

全てを否定している訳けではないですが
無駄なものも多いと感じる事もあります。

社会人になってからの昇給、
個人経営での売り上げ比較など
なぜか競争する事を意識してしまいがちです。

しかも無意識に。。。

怖いですね。

だから、
他者が凄くても
他者が優秀でも
自分は自分とそう思える
意識をする必要があるのです。

その理由は、
見えない敵（ライバル）と
ずっと競争し続ける思考に入り
目的がずれていくからです。

なぜ人は働くのか？
という問いに
人生を豊かにする為とか
幸せに生きて行きたいからと
答えるでしょうが、結局見えない敵（ライバル）に
負けない為に生きているような気がします。

何の為に仕事をして何の為に生きるのか？
見失っていませんか？

だから隣の芝生は
青かろうか白かろうか
自分の目標があればほぼ関係ないのです。

私も以前は他人の芝生が青く感じる事に
焦りや苛立ちを過剰にまで感じる時期がありました。

でも、結局自分さえしっかり持っていれば
関係ありません。
それも、S N Sなどの発信に左右され
本当に青いかも分からないのです。

大丈夫です。
あなたが思っているほど隣の芝生は
青くありませんから気にせず自分の持っている
力を存分に発揮して行きましょう