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「小顔」になるだけじゃないんですね【瀬上一憲】
2021.02/23
水曜日です。
おはようございます。
青森のせのうえかずのりこと「あおのりです。」
程々の寒さで、雪の量も
大したことがない冬であってほしいのですが、
今年ほど極端な冬も珍しい十和田です。
どかっと来たかと思えば、
この時期に雨が降ったり、
雪が溶け始める気温の目安5℃が続く等、
異例続きな2月です。
今更ながら、気づいたことが
あったのでちょっと書かせていただくと。
クルマは、氷化した雪だと、
スリップをせずしっかり走るのだけれど、
ビシャついたシャーベット状の路面はハンドルを
取られやすいだけでなく、スリップ・スタックの
危険が大、だということ。
タイヤ性能の向上もあるのでしょうけれど、
人がまともに立てないツルツル状態の路面でも問題ありません。
コマーシャルも
氷上性能はしきりにアピールするけれど、
シャーベット状の路面でも問題ないと喧伝しているところは
皆無な理由がわかりました。
そういう性能は、ないからなんですね。
さて、本題。
「小顔メニュー」というのは、
少なからず喜ばれるもの。
治療系を謳っているところでも、
オプションメニューに加えていると、
興味を持たれて追加注文してもらえる事例はよくあります。
それは、当院だけでなく、
皆さんの院でもあるかと。
鍼灸をされる先生は、顔面麻痺改善のご依頼もよくあるのでしょうけれど、
裏メニュー的にやっているところにはそう依頼がくることはありません。
今回は、そんな整体院が小顔テクを応用して、
顔面麻痺を改善する効果について書かせていただこうかと。
過去も何例か顔面麻痺の症状を改善した例はあったのですが、
今回の方(以下、Aさんとします。)は、泣いてその効果を
喜ばれたのにはこちらもびっくりだったので、書きたくなりました。
よく、顔面麻痺は、脳梗塞の
兆候サインだということで、Aさんも病院で
検査してもらったのだけれど、その疑いなしということで、
とりあえず顔面麻痺に効くという薬の処方を受けたと。
薬は、副腎皮質ホルモンその他。
そして良くなるには、
時間がかかると言われ、途方に暮れていたそうな。
食事をしていても、
歯医者さんで麻酔をされた後のように、
水が口の端から溢れる状態が続き、果たして良くなるものなのか
不安な日々が続いていたそうで。
それがたまたま、義妹が当院で小顔の話を尋ね、
顔面麻痺の方も施術を受けて効果があったという話を
聞き及び来院された次第。
具体的に何をどうやったのかは省略しますが、
施術後は下がって半開きだった口角も、重たく垂れた瞼も改善した状態に。
ここ数日続いた、
治らないかもしれないという不安からの
開放は何物にも替え難かったようです。
藁にもすがりたい気持ちな「藁」の
整体院で改善するとは、思いもよらなかったといわれ、
嬉しいやら恥ずかしいやら。
何でも治るというわけではないのは
自分でも重々承知していますが、
困っている人を助けられたということは
とても気分が良かったのは言うまでもありません。
そして、世の中に身につけておいて
不要な知識やテクニックなどというものは、ないということも。
ことの初めの「小顔施術」は、
炭酸協会に加入した折、会長から教えていただきました。
表記の問題は色々あるのは承知していますが、
誰にでもそうだとわかるメニュー表記を
考えねばと思い始めまたところです。