心の老化【可愛京子】

2020.12/14

2020年12月に入り

コロナ状況は第三波

危機感が増しています。

 

 

自分にできるせめてもの協力は

医療従事者と感染者への毎日の祈りと、

自粛を自分に課せる事。

 

 

このような中で日々感じるのは

コロナがあろうとなかろうと

今まで事業を続けてきている

私達ですが

生きがいを感じられない

無力感に覆われて

先に期待を持てない

こんな感覚に陥ってしまう

いえ、それを感じることにすら

鈍感になっているとすれば

一度、立ち止まって

他者との関係性を糾明し

今までの価値観

今までの自己解釈の枠組みで

無意識にノルマを掲げていないかを

見つめてみましょう。

 

 

 

既存のシステムの中だけで

勝ち抜くことばかりに

ノウハウばかりに

目を奪われて

動いていたことに気づき

それらを手放す決心をすると

今まで見えなかった景色が

見え始めます。

 

 

 

限られたポストや顧客、市場を

奪い合うことなく

オリジナルのポストや顧客、市場を

自ら作り出してみる試行をしている

人々が必ずいます。

 

 

このような姿勢で

現実に向かう人の言葉は

「希望」や「エネルギー」に

満ちています。

 

 

 

空しい他人事のような評論や

繰り返されるもっともらしい分析や

いつまでたっても無責任な自己完結

そして止まらない他者と自分の比較・・・

もう、気づいているはずです。

 

 

 

気づいていても変えるのは面倒で

ついつい甘えてしまい

あぐらをかく事に

抵抗すら感じられなくなっているのなら

それは成熟の過程ではなく

心の老化のサインです。

 

 

 

古い錆を削ぎ落として

不必要な老化を防ぎ

連帯のバトンタッチの

実現に向かい合えば

喜びのネットワークハブと

なっていくでしょう。