足の調整【瀬上一憲】

2014.12/16

このブログをご覧いただくのは、

殆どが施術家の方々だと思うのですが、

最近施術していてどうにも気になる部位がありまして。

 

 

それは、どこかといいますとズバリ、足です。 (⌒・⌒)ゞ

 

 

足指だったり、

足の裏だったり、

甲の部分だったり、

 

 

そして、踝(くるぶし)周り

だったりするわけですが、

とにかくやっていて面白いというか、

次々に興味が湧いてくる不思議な部位であるわけです。

 

 

自分も、

開業当初から観趾法という

足もみ療法を施術メニューに加えています。

 

 

足指を刺激したり、足裏のツボを

刺激することが効果的であることは、

知っているつもりでしたし、実践もしています。

 

 

そうそう、協会ブログですから、宣伝もしましょうね。

 

 

足にも、炭酸をかけて施術したり、

炭酸タブレットの足湯に浸かっていただいた後、

足指のオイルマッサージなんて施術をすると、

効果倍増なわけです。

特に脹脛のコリ・ハリには、効きますね。

 

 

 

話を戻します。(笑)

 

 

 

自分の場合、肩コリや首コリからくる

偏頭痛、腰痛、膝痛、そして股関節痛を

施術する場合、その痛いところやその周辺部を

施術して痛みをケアしたとしても、また再発することが

とても多いことから、本当の「原因」はどこなのかと考えるようになりました。

 

 

で、辿り着いたのは、そういう症状が

出ている人には、痛みをとるとともに、

もっとしっかりした土台(あしもと)を

形成することを勧めるべきなのではということでした。

 

 

何だ、そんなことかと思った方はごめんなさいね。

日々、患者さんで勉強させてもらっているもんで。

 

 

確りとした足指で立つことが

できないから、姿勢が悪いからこその体の歪みだよなと。

 

 

もし、理想的な立ち姿や歩き方が

できているのならば、そういう痛みを

抱えることはなくなりなるわな、と。

 

 

足指関連のトラブルでいうならば、

外反母趾、内反小指やタコ。

 

 

それらは、足にフィットしない靴が

原因であったりしますが、歩き方だったり、

立ち方や姿勢に関連していることも多いわけです。

 

 

トータルで足ケアまでやって、

はじめて治りましたと言えるようにしたいものだと。

当然、自己ケアとして、あしゆびをひろげてのばす

「ひろのば体操」もつけてですけどね。

 

 

更に言うなら、

定期的な体の手入れを通じた

チェックもしたいところですけど。

 

 

因みに、私もあれこれやってみています。

自分の体で実験君、です。

 

 

風呂上りに、

自分の足の手入れをしています。

特に指の付け根周りと

小指、土踏まずのあたりは念入りにやっています。

自覚症状も色々とあるものですから。┐(‘~`;)┌

 

 

そして、身近な実験台。

嫁ちゃんの足ケアもやっています。

 

 

タコができていたり、

外反母趾、内反小指ととてもケアが

必要なサンプルでありますが、尿素クリームを使ったり、

オイルを使ったりいろいろ試しています。

 

 

そんな嫁ちゃんが言うには、

足をしっかりやってもらうと、

足がポカポカして、ぐっすりと眠れるし、

足ケアなしではとても痛かった外反母趾も

痛くなくなってきたとの報告も。

 

 

更に、信じがたいのですが、お通じも良くなったと。

 

 

お通じの話は、

食べ物との関係もあるから、

俄かには信じられませんけどね。

 

 

ただ、一つ言うならば、

とても効き目があるのだけれど、

やってもらう時にイタイのが玉にキズなんだそうな。

 

 

足元調整を含めた体の

トータルケアを志向しつつある私でありました。